私が個人的にインプットしておきたいと感じた、先週の注目記事まとめです。

売れるサイトと売れないサイトのメッセージの伝え方の違いや、難しいわけではないけど簡単でもないロングテールSEOについて、実際問題ペンギンアップデートで噛まれたサイトが復活した事例ってどのくらいあるの?、SEOを上手く使ってコンバージョンを高める考え方の4つのご紹介と感想を書いていきます。

今週のピックアップ

売れるサイトと売れないサイト

売れるサイトと売れないサイトの違いはなんなのでしょうか。

当ブログはSEOブログですので、売り上げを上げるためにはアクセスを増やすことに重点を置いた記事を書くことが多いのですが、キャッチコピーを工夫するだけで売り上げが変わる事例が、LPO対策ブログの売れるサイト、売れないサイトの共通点で解説されています。

メッセージが簡潔に可視化されていること

これが非常に重要なポイントになってきます。

何を得られるのかわかりやすいメッセージに変更することにより、新規契約件数は大幅に増え、獲得コストは大幅に下がったとのことです。

大事なポイントを抑えておき、致命的なミスは犯さない作りをするだけで売り上げが増えるのなら、是非意識して実践していきたいところです。

 

ロングテールSEOは難しくはないけど簡単でもない

ロングテールSEOはやる気さえあれば誰でも狙っていくことができるSEOですが、確かに意味のあるコンテンツをある程度長い期間、コツコツと積み重ねていく作業が難しいと感じる人は少なくないかも知れません。

ロングテールSEOの難しさや、辛い点が、パシのSEOブログのロングテールSEOは万能ではないで解説されています。

数々のロングテール狙いのサイトを立ち上げ、日々実践されているパシフィカスさんだからこそ語れるロングテールSEOの難しさといえるでしょう。

ロングテールSEOは、諦めずにページ数を増やしていくことができれば、誰でも成功できる手法だと思います。

ページ数を増やすために内容がほとんど無いようなページを乱造してしまうことさえ避ければ、きっと大なり小なりの「ボカン」は発動すると思います。

いつかはアクセスが増えると信じてコンテンツを積み重ね続けていくことが重要です。

積み重ねたことによるアクセス増を体験したら、次からのサイト作りは気が楽になると思います。

 

ペンギン・アップデートから復活したサイトってあるの?

当ブログのペンギンアップデートの記事はいまだに人気があり、ペンギンアップデートの与えた影響の大きさが伺い知れます。

ペンギンに捕まってしまったが、ペンギンからの回復に成功した事例というのはほとんど出ていないようです。

ペンギンアップデートは主にリンクを見てはいるが、リンク以外も見ていると考えるほうが自然なのではないだろうかという考えが、海外SEO情報ブログのペンギン・アップデートからのリカバリ事例は存在しない?で解説されています。

何らかの手法で検索ランキングを操作しようとするウェブスパム対策であることは間違いないようですが、一度捕まってしまうとリカバリは大変なようです。

ペンギンの影響を受けていないサイトのウェブマスターで、今後のアップデートひょっとしたら捕まってしまうような行為に身に覚えがある方は今のうちに修正しておくべきですし、影響も受けず、ペンギンに捕まるような行為も一切されていない方は、そのまま正しいSEOを実践していくのがベストだと思います。

 

SEOでのコンバージョンの獲得

検索エンジンを利用している方の大半は調べ物をしているに過ぎません。

ぶらっと検索にヒットして訪れて商品なりサービスを購入する人はめったにいないでしょう。

では、SEOをどのように売り上げに役立てていけば良いのかという考え方が、住太陽さんのSEOによるコンバージョンの獲得と向上という記事で解説されています。

確かに私自身、企業の自画自賛や、商品の売り込みを見て商品やサービスを購入したことはほとんど(あるいはまったく)ありません。

ユーザーの疑問を解消するコンテンツを提供し続けることにより、ユーザーとの信頼関係を高めるような考え方は非常に参考になります。

 

関連記事

ロングテールSEOでアクセスアップを狙う その手法とは
ホワイトハットな施策にこだわっていればGoogleの変動も怖くない
Google大変動!?ホワイトハットSEOはメシウマSEO
【ホワイトハットSEO入門その1】サイトを作成するまでに決めておくべき項目
被リンクの重要性。数に物を言わせるブラックハットSEOの時代は終わる
ブラックハットとホワイトハットをオリンピック競技に例えてみる
SEOを意識したリンクの張り方