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益子貴寛氏のセミナーサイトリニューアル時のSEO感想| CSS Nite in SAPPORO,Vol.9「いま必要なSEO」

  • SEO

2013年4月21日に札幌パークホテルで行われた、CSS Nite in SAPPORO,Vol9「今必要なSEO」の感想第2弾です。

前回の記事では伊藤公助氏のセッションである、Googleの変化から理解するSEOのトレンドについてお送りしました。

今回は、株式会社サイバーガーデン益子 貴寛さんの、サイトリニューアル時のSEOの感想をお送りします。

CSS Nite in SAPPOROの「サイトリニューアル時のSEO」で登壇された益子 貴寛山の写真

益子さんには、サイトリニューアルが必要な理由や、改善方法を解説して頂きました。

サイトリニューアル時のSEO

サイトの目的や役割の再検討

サイトをリニューアルするのには、いくつか理由があります。

例えば見た目が古臭くて格好悪いという理由で、リニューアルを考えられる方もいらっしゃることでしょう。

ちなみに、当ブログも、見た目が格好悪いので、素敵な見た目にいつかはリニューアルしたいと企んでおります。

今回のセミナーで解説されたリニューアルは、ウェブでのコンバージョンを更に高めたい、更に効率化させたいという方に対してのリニューアルが解説されました。

Webサイトがビジネスに貢献している点、貢献し足りない点の把握

ビジネスにあまり貢献していないところがあるので、リニューアルを行います。

今回は例として、ツアー会社のサイトを挙げられていました。

例:電話対応の効率化

課題は、電話での問い合わせ対応への効率化です。

実際に電話を掛けてきて問い合わせる客は、本気でサービスの申し込みを考えていらっしゃるわけですから、コンバージョンは非常に高いです。

電話での問い合わせの対応で、このページを見てください、そこのページを見てくださいとあれこれ説明していると時間が掛かってしまいます。

時間が掛かっているということは、その間、他の電話対応ができないわけですから、大きな機会損失となり得るわけです。

この例としてあげられたサイトは、サイトの右上の目立つ位置に電話番号が掲載されており、お客様はわからないことがあれば、すぐに電話で問い合わせることができるようになっています。

しかし、それだけでは電話でのお問い合わせに対して最適化ができているとはいえないと益子さんはおっしゃってっていました。

少ない数のグローバルナビゲーションを用意し、その中に目立つようによくある質問を掲載した

これにより、実際に電話が掛ってきた際に、「よくある質問」をクリックして頂き、「n番目に回答が掲載されています」と答えられるようになって、効率が上がります。

これは確かに、効率が高まりそうです。

また、よくある質問にアクセスしやすい設計なため、お客様の疑問点も払拭しやすくなりますので、気持よくサービスを選んでいただけるようになるかと思います。

キーワード戦略の再確認

2つ目の項目では、キーワード戦略について解説して頂きました。

キーワードを決めるのは、やはり、会社の事をよくわかっていらっしゃる方が良いでしょう。

具体的にいうと会社の社長や役員が好ましいとのことです。

上位表示を望むキーワードを10セット出してもらって、その上で適否を検討するというやり方がわかりやすいとのことで、お薦めされていました。

差別化戦略

キーワードを決める際に、競合のサイトと自サイトのコンテンツの充実度と照らしあわせて5位以内が狙えそうなら真っ向勝負を掛け、難しそうならば、少しニッチなキーワードとの組み合わせで差別化し、直接対決を避ける方法を解説して頂きました。

分野によっては競合がひしめいていることもありますので、行くべきか、迂回すべきかの判断は重要だと思います。

個人的にはWebに公開する以上、競合と比較しても圧倒的に突き抜けたコンテンツを作るのは当たり前の話だと思いますので、余程の競合キーワードでもない限り、ニッチへと逃げていくばかりではなく、とことんコンテンツで勝負して上位表示に相応しいサイトを目指すことは重要だと思います。

現状のサイト設計の把握

サイトの現状はコンテンツやディレクトリ設計(リンク構造など)に加え

を把握しておきたいとおっしゃっていました。

更にコンテンツの配置等をスクリーンショットで撮影しておくこともお薦めとのことです。

Google ウェブマスター ツールのデータを確認

ウェブマスターツールをいれていないのはまずいことだとおっしゃっていました。

ウェブマスターツールでしか見られない便利なデータも多数ありますので、是非、導入すべきでしょう。

本格的にSEOに取り組んでらっしゃる方は、ほとんどの方がウェブマスターツールを導入されているとは思いますが、私が関係しているサイトでも「ウェブマスターツールのユーザーとして追加してください」とお願いした時に、「ウェブマスターツールは使っていないんですよ。やっぱり入れたほうがいいですか?」と言われることはよくあることです。

コンテンツキーワード

ウェブマスターツール→最適化→コンテンツキーワード

ここに表示されているキーワードはサイトテーマを表しています。

サイトテーマにあったメインキーワードが上に上がってきている事が好ましいとおっしゃっていました。

もし、大事なキーワードが下の方で埋もれていたら、そのキーワードに対するコンテンツを作成することにより、上昇させることができます。

検索クエリ

ウェブマスターツール→トラフィック→検索クエリ

表示回数とCTRを確認しましょう。

クエリが多く、CTRが高いキーワードは、サイトの強みだとおっしゃっていました。

CTRを確認していると、表示回数は多いのに、CTRが低いものがあるかもしれません。

クリックされなければサイトに訪れてもらえませんし、コンバージョンに繋がることもありません。

CTRが低い理由を分析して、改善させるといいでしょう。

お宝キーワードを発掘

当初は考えてもいなかったキーワードの検索クエリやCTRが思ったより高かったので、そのキーワードに合わせたコンテンツを追加されたそうです。

そのキーワードに最適化したコンテンツの追加すれば、ユーザーに更に詳しいコンテンツを提供できますので、検索順位も高順位が期待できますし、コンバージョンも更に高まることは間違いないでしょう。

もったいない

「ツアー」というキーワードで狙っていらっしゃったようですが、「旅行」というキーワードがもったいないので、「ツアー旅行」としたそうです。

キーワードの重み付けが下がりますので、必ずしもベストプラクティスだとはいえませんが、どちらも高順位が狙えるのでしたらやってみる価値はあるかもしれません。

確実に上位を狙いたければ、完全一致のキーワードで行くほうが効果が高いとは思います。

HTMLの改善

ウェブマスターツールのHTMLの改善機能について解説して頂きました。

タイトルの重複や、ディスクリプションが短すぎるページを洗い出し、修正を行いましょう。

ディスクリプションは短すぎるくらいなら、書かないほうがマシです。

クリック率が高まりそうなディスクリプションを設定しましょう。

もしサイトリニューアルの際にウェブマスターツールが未導入だったら

ウェブマスターツールは、誰でも簡単に設置できますから、すぐにでも導入しましょう。

リニューアルを行いたいサイトに未設置だった場合、速やかに導入を行い、せめて1ヶ月分のデータでもいいので取得することをお薦めされていました。

1ヶ月のデータでも、あるのとないのでは大違いです。

リニューアル計画を立ててから、実施までの期間というものがあるはずですから、それまでの期間のデータだけでも確実に入手しておきましょう。

Google アナリティクスのデータを確認

Google アナリティクスのデータから、サイトの現状を把握しておく方法について解説されました。

現状のサイトの指標をざっくりと把握

  • トラフィックの現状:アクセス数
  • ユーザー満足度の現状:滞在時間、直帰率、訪問別ページビューなど
  • SEOの効果検証:新規訪問率

上記の指標を元に、現状を把握してリニューアルに活かすといいでしょう。

not providedに注意

Google アナリティクスにはSSLで暗号化されたキーワードの提供が行われておりませんので、暗号化されたキーワードに関してはnot providedという表示になり検索キーワードが見られなくなりつつあります。

(not provided)が急増加。検索キーワードを予想する方法もありますが、あくまで予測でしかありません。

Googleアナリティクスでは暗号化されたキーワードは提供されませんが、ウェブマスターツールには提供されており、一部を知ることが可能になっています。

ウェブマスターツールの重要度は更に上がっているといって間違いないでしょう。

新しいサイト設計の考案

タイトル、ディスクリプション、キーワードをしっかり決めておく

サイト設計を考える際には、タイトル、ディスクリプション、キーワードをきちんと決めておくことが重要です。

サイトの信用性を向上させるコンテンツを準備しよう

サイトの信用性を向上させるために、電話番号や運営者情報をしっかりと記載することも大事でしょう。

海外SEO情報ブログのあなたのサイトの信用性を知るためにGoogleが見ているかもしれない19個の要素のページを紹介頂きました。

上記のページを見ながら、足りないところはないか、しっかり確認を行うといいでしょう。

URLを変更する場合

リニューアル時にURLを変更する場合もあるかと思われます。

その際には、確実に301リダイレクトを行い評価を引き継がせることが重要だとおっしゃっていました。

通常のリンクと同じ程度の評価が移ると考えられますので、8割~9割くらいの評価は残ると考えられます。

少し目減りするのが残念にも思えますが、リダイレクトを使わなければ目減り以前に0になってしまいますので、非常にもったいないことになってしまいます。

ほぼ評価を受け継ぐとはいえ、多少の目減りが起こることも事実です。

リニューアルの際にも極力URLを変更しなくて済むような、長期に渡って使えるURLをつけておくことも重要だと思いました。

まとめ

今回のセッションで解説された中でも特に重要な点は、サイトの目的や役割の再検討Google ウェブマスター ツールのデータを確認だとおっしゃっていました。

サイトの目的と役割をしっかりと理解し、改善させることにより、リニューアルする価値が生まれてくることでしょう。

そして、そのリニューアルの際には、ウェブマスターツールで様々な情報を確認し、そのデータを活かしてリニューアルを成功させましょう。

今回感想をお送りした、この素敵なセミナーの動画、音声、スライドは、CSS Nite in SAPPORO,Vol.9「いま必要なSEO」のフォローアップに参加すれば、ご覧頂くことができます。

フォローアップ参加の受付はゴールデンウィーク終了の5/8(月)までとなっていますので、興味のある方はお申込みされることをお薦めします。

お申し込みは(受付終了しました)→http://cssnite-sapporo.jp/

CSS Nite in SAPPORO,Vol.9「いま必要なSEO」

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