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古荘貴司氏のセミナー、サイト改善の初歩とA/Bテストの使いどころ感想 | CSS Nite in SAPPORO,Vol.9「いま必要なSEO」

  • SEO

2013年4月21日に札幌パークホテルで行われた、CSS Nite in SAPPORO,Vol9「今必要なSEO」の感想第4弾です。

前回の記事では則田 貴浩のセッションである、ウェブ解析でSEOの検証はどうすればいい?についてお送りしました。

今回は、日本情報化農業研究所古荘貴司さんの、サイト改善の初歩とA/Bテストの使いどころの感想をお送りします。

古荘貴司とバナナの写真

 

古荘さんには、A/Bテストを用いて来訪者の気持ちを知りSEOにも役立てる考え方について解説して頂きました。

サイト改善の初歩とA/Bテストの使いどころ

A/Bテストとは

A/Bテストとは、ページを表示する度に画像やテキストを入れ替えて表示し、どちらのパターンが好成績なのかというところを計測して、改善に役立てる為のテストです。

最初に会場の方に、A/Bテストを知っている人と、A/Bテストを実際に行なっている人に手を挙げて頂きました。

  • A/Bテストを知っている:会場の7割
  • A/Bテストを行なっている:会場の1割

多くの方は知っているが、実践されている方はまだまだ少ない状況のようです。

当ブログでは大掛かりなA/Bテストは行なっていませんが、GoogleAdSenseのCTRを計測して、テキスト広告の色合いのテストといった程度のことはやっています。

SEOとユーザー分析は切り離せない

SEOではユーザーが何を考え、どういったキーワードでアクセスしてきているのかということを理解することが重要です。

アクセス解析を眺めてしる以外に、A/Bテストでも違った側面からユーザーの様子を知ることが可能だとおっしゃっていました。

サイトが抱える問題点

  1. ユーザビリティ上の問題点
  2. マーケティング上の問題点

サイトの問題点を分類すると、上記の二種類があります。

今回のセッションはSEOがテーマとなっていますので、1のユーザビリティ上の問題点はおいといて、2のマーケティング上の問題点を改善する方法をお話して頂きました。

マーケティング上の問題点

  1. 来訪者の性質:興味ある人を呼び込めているか
    対応策:来訪キーワード分析、各種分析ツール、A/Bテスト
  2. コンテンツの問題:内容が反応してもらえるものになっているか
    対応策:A/Bテスト

ユーザーの性質を理解するには、アクセス解析等のツールを用いてイメージすることが可能ですが、それに加えA/Bテストを用いと更に多くのことを知ることができます。

どんなコンテンツが心に刺さるのか

どのようなコンテンツが来訪者の心に刺さるのか、想像は出来ても、必ずしも正しいわけではありません。

古荘さんがバナーでのクリック率を計測して、大きな差が出たバナーや、大きな差が出そうなのに、たいして差が出なかったバナーも存在した事例を紹介して頂きました。

バナーのデザインだけではなく、キャッチコピー1つでクリック率は大きく変わります。

ある程度予想することは可能ですが、試してみなければ本当のところはわからないというところがポイントでしょう。

SOY CMSをリニューアルする際の事例

SOY CMSのサイトをリニューアルする際の事例を紹介して頂きました。

日本情報化農業研究所のサイトはSOY CMSからのアクセスが9割を占めていたそうです。

SOY CMSはオープンソースですので、本来は、日本情報化農業研究所(会社のサイト)へ行く用事はありません。

それでも会社のサイトにまでアクセスしてきているユーザーというのは、顧客となり得る可能性が高いユーザーであると考えたそうです。

そこで、「サイトオーナー向け」と「制作会社向け」のコンテンツを作り計測してみたところ、「サイトオーナー向け」のコンテンツのほうが反応が良かったので、サイトオーナー向けの情報を増やし、制作者向けの情報を大幅に削除したとのことです。

「制作者が作りやすいCMS」ではなく、「利用者が使いやすいCMS」という方向に変更したことにより、コンバージョン率が向上し、直帰率が下がったそうです。

まとめ

人の行動を分析するという意識で課題を整理していくことが大事であるとおっしゃっていました。

キーワードと順位だけをみるのではなく、「なぜそのキーワードで訪れるのか」であったり、「このキーワードで上位が狙えそうだから、こういうコンテンツを作ると満足してもらえるであろう」という筋道をしっかり考えて、それに沿ったコンテンツを用意することが本当のSEOといえるでしょう。

そして、考えてもわからないことはテストしてみましょう。

テストをすることにより、今まで考えもしなかった新たな気づきがあるかもしれません。

ちょっとした言葉の差でも、ユーザーの行動は変わります。

スライドの最後に書かれていた、同じ1%でも100回中1回と、10000回中100回では意味が全く違うという言葉が印象的でした。

サイト改善やユーザーの気持ちを知るために、A/Bテストを行なっていくことはとても有効な施策だと感じました。

今回感想をお送りした、このセミナーの動画、音声、スライドは、CSS Nite in SAPPORO,Vol.9「いま必要なSEO」のフォローアップに参加すれば、ご覧頂くことができます。

フォローアップ参加の受付はゴールデンウィーク終了の5/8(月)までとなっていますので、興味のある方はお申込みされることをお薦めします。

お申し込みは(受付終了しました)→http://cssnite-sapporo.jp/

CSS Nite in SAPPORO,Vol.9「いま必要なSEO」

(記事を更新次第、リンクを追加していきます)

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