先日、ウェブマスターツールでどの程度被リンクが増えたかな?と確認しようとしたところ、「サイトへのリンク」で見ることのできるリンク数が大幅に減少していました。

1月分と2月分の被リンク数をウェブマスターツールで比較、確認した画像

前回撮影した2013年1月12日の時点で14,188あった総リンク数が7,054本にまで減少しています。

ユニークドメイン数も221件から139件にまで減っています。

なお、キャプチャー画像は撮影していませんでしたしたが、2012年2月4日の時点では被リンク数15000を超えていましたので、2月5日頃から発生している事案だと思います。

バグか仕様かはわかりませんが、現状では正しいリンク数を見ることはできなくなっているといえます。

ウェブマスターツールの被リンク数が正しくカウントされていない

トップページへのリンクはカウントされていない

ウェブマスターツールのリンクが減った理由の中でも、大きな理由の一つに、トップページへのリンクがカウント(表示)されなくなっていることが挙げられます。

トップページへのリンク以外もカウント(表示)されていないものもあるのかもしれませんが、トップページへのリンクが見られなくなったことは非常に残念に思います。

急にリンクが表示されなくなっただけの話で、無効化、もしくは、評価ゼロとみなされたリンクが表示されなくなったというわけではないと私は考えます。

どこを探してもトップページへ張られたリンクが見当たりませんでしたので、トップページへの被リンクは全て無効化、もしくは、評価ゼロという可能性はほとんど無いと考えられます。

ですので、ウェブマスターツールで見られるリンクが減ったからといって、検索ランキングの順位が落ちるわけではありませんし、もし仮に落ちたとしても、このウェブマスターツールで見ることができるリンクの数が減ったことの直接の因果関係はないと思われます。

カウントされないことによる問題点

カウントされないリンクが多数発生したことにより、トップページへリンクを集めている方は、リンクの増加を知りにくくなっています。

当ブログは、トップページへのリンクはさほど多くなく、主に個別記事へリンクしていただいていますので、さほど困らないのですが、ジャンルやサイトによっては被リンクの増加がわかりにくくなってしまいますね。

バグか仕様かはわかりませんが、当面はOpen Site Explorer等のサードパーティ製のツールを使い、バックリンクを調べる方が確実かもしれません。

とはいえ、サードパーティ製のツールは全てのリンクを把握しているわけではありません。

相互リンクなどでトップページにリンクを集中されていたところは、ほとんどのリンクが見られなくなっていると思います。

ペナルティ解除の為にバックリンクを調べたいという方には、とても不便な状況になっていると思います。

リンクの否認ツールで低品質で怪しげなリンクを無効化させたい方にとっても、残念な状況になっていますね。

おそらく、これが仕様ということはなく、バグではないか

トップページへのリンクがカウントされないとなると、リンクの否認ツールで問題のあるリンクを非承認にする場合にも困りますし、ペナルティ解除する際の不自然なリンクの洗い出し作業も大変な作業となってしまいます。

スパマーに悪用されないようにトップページへのリンクを見られなくしたのではないかという推理もできますが、一般のウェブマスターにとっての利便性まで低下させていますので、仕様ではなく、一時的な不具合ではないかと予想します。

いつか元に戻ることを期待して待ちましょう。

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