2013年7月1週目に公開されたSEO関連の記事をピックアップしました。
更新が止まったサイトのアクセス数の推移、alt属性の考え方や使い方、Googleウェブマスターツールが新しくなった、独自性の高いコンテンツの作り方、Google検索とYahoo検索の違いの計5記事のご紹介と感想をお送りします。
優れた記事を厳選してピックアップしていますので、まだご覧になられていない記事がございましたら、目を通しておくことをお勧めいたします。
ピックアップ
更新が止まったサイトのアクセス数の推移
更新率が下がるとアクセス数がどのようになるかという事例が、アフィリエイト野郎の更新が止まってアクセス数が減るサイトと増えるサイトで公開されています。
様々な更新を続けているサイトと更新が止まっているサイトの事例が紹介されており、とても興味深いものとなっています。
更新を止めてからも検索経由アクセスは徐々に右肩上がりになっているサイトや、ほぼ変わらないサイト、下がっていくサイトなど、各種様々な動きを見せています。
更新すべき必要があるのなら更新を行い、更新不要なほど完成していれば、それ以上無理に増やす必要性は低いといったところでしょうか。
ちなみに当ブログも更新してもアクセスが増えないという状況になっているように感じます。
当ブログの場合は、まだまだ扱う必要があるコンテンツ案はありますので、それらが完成するまでは更新が止まることはないのですが、最終的なアクセス数はどの程度になるのか気になります。
alt属性の考え方と使い方
検索エンジンは画像だけではその画像がどのようなものなのか、詳しく評価することはできません。(とはいえ全く理解できないわけではなく、例えばこれは人物の顔写真であるとか、ポルノ画像であるとかいったことはある程度高い精度で判別はしています)
せっかく画像をアップロードして貼り付けるのですから、コンテンツの文脈にあった画像であることを検索エンジンにしってもらいたいところです。
その画像がどのようなものなのかを伝える検索エンジンに伝える大きな手がかりになるものが画像のalt属性の説明文です。
SEO Imagination!のalt属性の適切な使用方法と考え方という記事で、alt属性の使い方がわかりやすく解説されています。
画像がはいった文章の前後を見ても破綻しないような文脈に沿うように設定するという方法は、確かに理に適っているように感じました。
当ブログで画像を使う際には、画像の注釈としての記述となりますので、必ずしも文脈に沿っているわけではありませんが、文脈を意識して記述内容を微妙に変えるというところも意識してみると面白そうに感じました。
Googleウェブマスターツールが新しくなりました
Googleウェブマスターツールのナビゲーションが新しくなりました。
海外SEO情報ブログのGoogleウェブマスターツールがナビゲーションを一新、以前よりもアクセスしやすくわかりやすくという記事では変更点が解説されています。
今までのメニューに慣れ親しんでいた人は、微妙に違和感を覚えるかもしれませんが、初めて使う方でも様々な機能にアクセスしやすいよう改善されていると思います。
ウェブマスターツールの設定など、ユーザー権限のレベルによって使えない機能は画面右上の歯車のアイコンから設定するようになりました。
ウェブマスターツールはウェブサイト管理者なら誰でも使いこなしたい便利なツールです。
使い勝手が向上したことはとても喜ばしいことに感じました。
独自性の高いコンテンツ作りのアイディア
自社のコンテンツにしかない独自性の高いコンテンツを持つことは、非常に価値があるといえます。
しかし、独自性の高いコンテンツといわれても、作りようがない と感じる方も多いのではないでしょうか。
Web担当者フォーラムのコンテンツマーケは「小学校の教科書」で。インフォバーン流Webコンテンツ発想3つのフレームという記事では、独自性の高いコンテンツを作るための考え方がわかり易く解説されています。
- 小学校の教科書
- 雑誌
- 人気のスポット
といったものを考え方、作り方の参考にするというもので、どのような分野のサイトであっても使える考え方がたくさん眠っているように思えました。
コンテンツ作りで悩んでいる方は、是非上記の記事をヒントにするといいでしょう。
きっと何か新しいアイディアが浮かんでくると思います。
Google検索とYahoo検索の違い
2013年7月現在、Yahoo検索はGoogleのエンジンを用いて検索結果を返しています。
Yahooで検索した場合と、Googleで検索した場合は、見た目だけが違うのかというとそうではなく、細かな点で様々な違いがあります。
SEMリサーチのGoogle検索とYahoo!検索はどれだけ違う? 検索機能と情報源の比較一覧という記事では、YahooとGoogleで使われているサービスや機能の比較表が公開されています。
Yahoo独自のサービスも多数検索結果に差し込まれますので、このあたりからもGoogleとYahooで検索した際では見た目の印象が大きく変わることも珍しくありません。
日本での検索エンジンのシェアは、GoogleとYahooの2つで大半を占めますので、GoogleとYahooの違いだけ見ていればしばらくは大丈夫かと思います。
非常にわかりやすい比較表となっていますので、ぜひ、ごらんになることをお勧めいたします。
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