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コンテンツにコツコツと追記を行ったサイトのアクセス倍増事例

  • SEO

私がコンサルティングを行なっていた、以前にhtmlで作られたサイトを順位を落とさずにWordPressに変更するという記事で紹介したサイトがあるのですが、半年のご契約を満了され、この度、無事にご卒業されました。

400ページを超えるオリジナルコンテンツをhtmlからWordPressに移行されたサイトです。

半年間、コンテンツ追加や内部SEOのアドバイスをさせて頂いたのですが、最適化を開始して半年経った今、検索経由のアクセスは2倍にまで増加しました。

成功事例としてアクセス解析のデータをブログで使用しても良いとのお返事を頂きましたので、コンテンツをコツコツと足していくことによるアクセス数の増加率を公開したいと思います。

コンテンツを手入れし続けることによりアクセスが増加した施策内容

最適化を始める前のサイトの状態

  • 運営歴:2年
  • htmlで作成されたサイト
  • 外部リンク:相互リンクそこそこ多い
  • ページ数:400ほど
  • 検索経由のアクセス数:200~250/Day(平日)
  • PV数:400~600/Day(平日)

ページ数が比較的多いので、管理をしやすくするためにWordPressでCMS化しました。

外部リンクは、2年ほど前に、アクセスを増やすには相互リンクをすればいいと書かれた本を読まれたらしく、相互リンクのページが存在していましたが、自作自演のリンクや、被リンク屋から購入したリンクはありません。

比較的需要の高めのマイナーキーワードで上位表示されていましたが、その数は決して多くなく、一部のキーワードでアクセスのほとんどを担っている状態となっていました。

相互リンクの最適化

まず、最初に手を入れたのは、リンク周りです。

関連性の高いサイトとのみ相互リンクをされていましたが、サイトの質があまり高くないページとも相互リンクを締結しておられたので、質の低いと思われるリンク先をリストアップして、問題がありそうなサイトとはすっぱり、相互リンクを解消して頂きました。

相互リンクを解消したサイト

  • 相互リンク先が多すぎるサイト
  • アフィリエイト色の強すぎるサイト
  • 低品質なyomi や PR Linkなどに参加しているサイト
  • ウェブスパム業者が運営していると思われるサイト
  • リンクページにページランクが点灯していないサイト

相互リンク先のサイトが原因で巻き添えを食らうのは避けたいところですので、相互リンクは厳選しました。

200ほどあった相互リンクサイトは、本当に良質なサイトを除いてすべて解消し、200件ほどあった相互リンクは50件にまで減少させました。

この残ったサイトは、誰が見ても優れていると感じるようなサイトのみを残しています。

ウェブスパム業者がリンク獲得の為に作ったと思われる、一見立派に見えるが、相互リンクページがnofollow になっていたり、robots.txtでブロックされているサイトもいくつかありました。

後日談ではありますが、このクライアント様は、相互リンクを一気に減らしたのにアクセスが減るどころか増加の一途をたどったデータを見られて
「相互リンクなんてなんの意味もなかったんだ。多ければ多いほどいいと思っていた。今まで無駄な時間を使っていた」
とおっしゃっていました。

リンク構造の最適化

まず最初に行った作業は、リンク構造の最適化です。

トップページ>様々なカテゴリー>個別記事 といった形でトップページからのカテゴリーがぶら下がっておりました。

トップページ>大カテゴリー>子カテゴリー>個別記事 という形式でコンテンツの統合を行いつつ整理しました。

もちろん、どこのページからでも、全てのコンテンツへ3クリックで到達できるようになっています。

ページ上部のナビゲーションバーにはリーズナブルサーファーモデルを意識して大カテゴリを配置し、サイドバーには小カテゴリを配置しました。
フッターは特に何も配置していません。

特に関連するジャンルごとに親子関係がはっきりして、ページランクが上手に流れるように設計しました。

関連記事への内部リンク

更に、全ての記事に関連記事のリンクを追加しました。

文章中に現れるピンポイントに関連する記事には、そのままのアンカーテキストでリンク。

そのページを読んでいらっしゃる方の役に立ちそうな別記事へのリンクは記事末に記事タイトル名でリンクを行いました。

これにより、ユーザーとクローラーの回遊性が増しました。

検索エンジンにページ同士の関連性を伝えることにも一役買っています。

マークアップの最適化

最初の段階では、見出しタグ(h1~h6)ではなく、フォントサイズやフォントカラーの変更で代用されていましたが、見出しタグを使って頂くようにしました。

また、箇条書きはベタ書きするのではなく、リストタグを使い、 引用文にはblockquoteを使うようにして、検索エンジンにコンテンツの内容をわかりやすく変更しました。

これらの作業で目に見える程の差が出るのかどうかという疑問をお持ちになる方もいらっしゃるとは思いますが、構造化はやってマイナスになる作業ではありません。

もちろん、されていないサイトでも、検索順位上位に表示されているサイトもありますが、私の個人的な体感では、やらないよりはやったほうがやや調子が良いように感じています。

あくまで、やらないよりはやったほうがいいという作業ですので、コンテンツの追記で内容を大幅にリニューアルするついでに、マークアップもして頂くようにお願いしました。

コンテンツの追記

最も効果が出たと思われる作業が、このコンテンツの追記作業です。

このクライアント様は、いくつかのサイトを運営されている方なのですが、パンダ・アップデートのタイミングで大幅にアクセスを減らしてしまったサイトがいくつかあり、ご相談をいただきました。

幸い、パンダでアクセスを減らしてしまったサイトは、さほど重要ではないサイトだったのですが、今後進化するパンダアップデートにびくともしないサイトを作りたいとのことでしたので、パンダの影響は受けていない、今回事例を紹介しているサイトを最適化することに致しました。

このサイトのアクセスを狙う手法は、いわゆるロングテールSEOで、ページを沢山作り、タイトルタグでキーワードを狙うという手法となっていました。

しかし、タイトルタグに頼りすぎて、内容の薄っぺらなページの割合が少なくありませんでしたので、内容が似通っていたり、薄すぎるページは、1ページにまとめるという処置を施していただきました。

コンテンツの内容が薄いが、もっと詳しく掘り下げられそうなコンテンツには、ブログ記事の書き方。大事な内容を掲載しボリュームのある記事を作成する方法の記事で紹介した方法で、見出し一つに対して、ユーザーが知りたい情報をしっかりと記述して頂きました。

コンテンツの追記は実際に効果があり、リニューアル作業を初めて1ヶ月目くらいから、アクセスは右肩上がりを始めました。

コンテンツの追加

コンテンツのリニューアル(追記)を行いながら、新たに足せそうなコンテンツが思いついた時には、コンテンツを随時追加して頂きました。

全てのページのリニューアル完了には数ヶ月を要したのですが、リニューアルが終わったらそれで終了ではなく、新たに生まれたアイディアでコンテンツの追加も行いました。

ユーザーの役に立つコンテンツならいくら増えても誰も困らないという考え方 です。

やる気次第でアクセスは増える

最適化を行うことによりアクセスが増加した事例のデータ

上記の画像が最適化を開始してから現在に至るまでのGoogleAnalyticsのデータです。(グラフの単位は週ごとの表示にしています)

年末年始で一時的にアクセスは落ち込んでいるものの、だいたい、右肩上がりで増加しているのがわかって頂けるのではないでしょうか。

最適化開始前は検索経由のアクセスが平日で1日250ほどだったのが、現在では560ほどにまで増加しています。

今回のケースでアクセスが増加した理由は、クライアント様が私のアドバイスを信じて、コンテンツを良くしてくれたからです。

無意味な相互リンクの解消や、リンク構造の最適化、マークアップ等も、多少はアクセスアップにつながっていると思いますが、やはり、コンテンツの内容を素晴らしいものに書き換えて頂いたのが、今回の成功の鍵となっていることは間違いありません。

コンテンツに手をいれることにより、明らかにコンテンツの質は高まりましたし、ヘタすれば怪しげなリンクネットワークと取られかねない相互リンク先とは手を切りました。

これにより、将来的なGoogleの動向に怯える必要はなくなりましたし、アクセスも倍増し、良い事尽くめと言えます。

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