今回の記事で75記事目です。

当ブログは100記事行くまでは週3更新を行って行こうと頑張っておりまして、この記事を投稿してしまえばあと25記事で目標が達成されます。

週3更新ということはあと2ヶ月くらいこのペースで行けば達成できるということですね。

最近は記事のネタを思いつくのにも一苦労しておりまして、月水金の公開に間に合っておりません。

来月くらいから一気に携わるサイトが増える予定ですので、ネタは沸いてくるとは思いますが。

というわけで、ネタが無いときのAnalyticsの流入キーワード頼み。

流入キーワードでユーザーの疑問を予想しつつ、記事を作成いたします。

今回採用したキーワードは「ブログ 1日 記事数 自然 何ページまで」という超複合キーワードです。

1日に公開する記事数は何ページまでならOK??

当ブログの流入キーワードで「ブログ 1日 記事数 自然 何ページまで」というのがありました。

つまり、検索者は1日にたくさんの記事を公開してしまうとマイナスになるのではないかと考えたのだと思います。

今回はRSSやTwitterで取得した他人の記事のデュプリケートコンテンツを作成するといった方法や、全文コピペなどではなく、普通にブログを作成している方がたくさん記事をアップロードした場合という前提で考えてみます。

 

基本的には1日に何ページ公開しても不自然ではない

いきなり結論っぽいところを出しましたが、1日に5記事公開しようが10記事公開しようが問題はありません。

例えば、あらかじめ合計200ページで構成されるサイトを作っておいて、まとめて公開したとしても、たいした問題は起こりません。

大手の人気ブログですと、複数のブロガーが記事の執筆を行っていますので、1日に何十記事も公開されているところもあります。

1日にたくさんの記事が公開されるからといって「不自然」というわけではありません。

 

ただし、公開間もないサイトの場合、検索エンジンのスパイダーのクローリングが間に合わないかもしれない

オープン間もないサイトの場合、検索エンジンのスパイダーがなかなかやってきてくれません。

スパイダーとはクローラーとも呼ばれていて、検索エンジンが巡回させているロボットです。

スパイダーはWEB(蜘蛛の巣)のように張り巡らされたリンクを渡り、様々なページの情報を取得し、インデックスさせていきます。

公開してしばらく運営されているドメインなら、すぐにスパイダーがインデックスしていってくれるのですが、公開直後の外部からのリンクが非常に少ないシーンでは、なかなかスパイダーがやってきてくれません。

1日に10記事アップしても1記事もインデックスされなかったりもします。

もちろん、時間が経てばいずれインデックスされますので、あまり気にする必要もないとは思いますが、もし余裕があるのなら、数記事投入してインデックスされたことが確認できたら、また数記事公開という風にやっていってもいいかもしれません。

ちなみに、私の管理サイトの場合、気にせずどんどんアップしていった事もありますし、当ブログ(SEOのホワイトハットジャパン)では、インデックス速度が上がるまでは1記事アップして、インデックスが確認できたら次の記事を公開するようにしていました。

どちらの方法でも大差はないと思いますので、しっかりと1記事づつインデックスさせていってアクセス解析とにらめっこしたい方はインデックスを確認するといいでしょうし、時間が解決してくれると考えてまとめて公開するのも問題はありません。

また、GoogleウェブマスターツールのFetch as Googleという機能を使うと、Googleのスパイダーにインデックスの収集にきてくださいとお願いすることが出来ます。

手っ取り早くインデックスしてもらうように上手く活用していくと良いでしょう。

 

毎日たくさん公開したからといって必ずしも検索ランキングに有利に働くものでもない

ここで1つ注意点があります。

ロングテール狙いのSEOを施そうと、たくさん記事をアップすることは有効な手段の一つですが、その記事には一定以上のクォリティを求めましょう。

サイト公開当初にうまく検索エンジンにロングテールキーワード狙いで上位表示されて、それに味をしめて頭の中は記事を増やすことばかりになって低品質な記事を量産してしまい、検索エンジンから嫌われてしまうパターンに陥る方がいらっしゃいます。

特にアフィリエイトサイトに多いのですが、商品説明文等が公式サイトとほぼ同じような内容で大半を占めているような記事を連続して公開すると、非常に危険です。

1日1更新を目標に掲げるあまり、そのような記事を多数投下してしまい、検索エンジンに完全にきらわれてしまったサイトの相談を受けたことがあります。

テキスト量が多い=優良コンテンツではありませんが、商品説明等で自分なりにオリジナリティを出そうとする場合、2~300文字で記事が完成することはないと思います。

検索順位が落ち込んでしまい、なんとかアクセスを得ようと低品質な記事をどんどん追加していって、いつまでたっても検索ランキング上に戻ってこれない状況に陥ることがあります。

ちなみに私が相談を受けたサイトでは、序盤は一生懸命書かれていることが伝わってくるような記事でしたが、途中から1記事2-300文字程度のテキスト量(アフィリエイトリンクのアンカーテキスト含む)に激減しており、アフィリエイトリンクは1記事に3-5個くらいありました。

記事を増やしていってある日突然検索経由のアクセスが激減している場合、手抜き記事が増えていないかよく確認してみてください。

そのような場合、問題があると思われる記事は削除するかnoindexすると、検索順位は回復するでしょう。

 

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