先日、ウェブマスターツールのバグ?トップページへの被リンクがカウントされていない模様の記事でお伝えしたウェブマスターツールでトップページへのリンクが表示されていない不具合が解消されたようです。
2013年2月6日の時点で、減った被リンクのカウントなのですが、バグで数値がおかしくなる以前よりも総被リンク数が増えておりますので、修正が上手く行ったと考えてもよさそうです。
正しい被リンク数が確認できるようになり、大変うれしく思います。
ウェブマスターツールの不具合が修正
不具合について
今回の不具合は、トップページへのリンクがカウントされない(事が多い)不具合だったようです。
2月6日の時点でリンク数が大きく減少しておりましたが、その後もまだ、表示数は減り続けたようです。
スクリーンショットは撮影しておりませんが、当ブログのデータは一時的に総被リンク数が5000台まで減少していました。
もちろん、表示上の問題であり、実際の検索順位のランク付けとは関連性はありません。
当ブログでも検索順位が下がったであるとか、検索経由のアクセス数が減ったといった問題は発生しておりません。
しばらくの間、ウェブマスターツール上での表示がおかしくなっていただけですので、SEOに熱心な方がデータを調べる作業や、不自然なリンクをピックアップしてペナルティ解除する作業が数日滞った程度でしょう。
なお、全てのデータが正しく戻っているとは限りません。
まだ、完全に戻っていないサイトは、しばらく待つことにより、正しいリンク数が反映されることになると思われます。
ウェブマスターツールの持っているリンクは、Googleが持っている全てのリンクというわけではない
ウェブマスターツールが表示するリンクの数が減少するバグは、修正され元に戻りましたが、とはいっても、ウェブマスターツールが表示しているリンクは、Googleが持っている全てのリンクのデータというわけではないようです。
ペナルティを課せられた場合、不自然なリンクを削除して、再審査リクエストを送る必要があるのですが、ウェブマスターツールが表示しているリンクが全てというわけではないとなると、ウェブマスターツールのみを見て不自然なリンクを削除していっても、削除しきれないリンクが残る可能性があります。
まずはウェブマスターツールで表示される不自然なリンクを全て削除し、それでも再審査に合格しない場合は、サードパーティ製のバックリンク確認ツールを使う必要も出てくるのかもしれません。
サードパーティ製のバックリンク確認ツール
サードパーティ製のバックリンクチェックツールで有名なものにOpenSiteExplorer(OSE)があります。
全ての機能を使うには有料アカウントの取得が必要となるのですが、無料のユーザー登録を行うことにより、ある程度の機能を使うことは可能となっています。
詳細記事:Open Site Explorerの無料のユーザー登録を行う方法
私が使っているのはAfrefs Site Explorer(ASE)で、これはOpen Site Explorerよりもリンクの反映が早く、取得精度も非常に高いのでお勧めです。
ただし、無料のユーザー登録を行っただけでは1日に10クエリまでしか使えませんし、見たいデータも一部しか見ることができませんので、有償版のアカウントにアップグレードする必要があります。
かなり見やすく操作も直感的に行えます。
日本語での操作にも対応するようになりましたので、非常に使い勝手が上がった印象です。
OSEと比較すると、かなり多くの数のバックリンク数を認識しているようです。
私の場合、毎日毎日リンクとにらめっこしているわけではありませんので、Ahrefs.comの一番安いプラン(月79$)で収まります。
OSEが99$することを考えると、20$もお安くなりますので、経済的にも優しいです。
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