先週はSearch Marketing Expo – SMX Londonで様々なヒントになる情報が飛び出して、非常に興味深かったです。

実際にロンドンまで飛んだ鈴木謙一さんが速報を発信してらっしゃったので、リアルタイムで勉強させて頂きました。

TwitterのTLがものすごい勢いで鈴木さんだらけになったのですが、その内容は非常に有用で、食い入るように眺めておりました。

パシフィカスさんがTweetの内容ををまとめてくださっているので、まだご覧になってらっしゃらない方は、是非ご覧くださいませ。

「SMXロンドン【1日目】」をトゥギャりました。
「SMXロンドン【2日目】」をトゥギャりました。 

 

本日は圏外に飛んだページがリンクを外すことにより帰還した事例や、上位表示しやすいコンテンツの作成法、上位化させる為に重要なタイトルタグ、SEOの勉強方法の記事をご紹介いたします。

今週のピックアップ

 

圏外に飛んだページが被リンクの削除で無事生還

過剰SEOで圏外に旅立ってしまったページの順位を回復させた事例が、WP SEOブログの圏外に飛んだページが被リンクの削除で無事生還という記事で公開されています。

サテライトサイトからの自演リンクを張ったところ、圏外に飛んでしまったようです。

自演リンクを外したところ、1~2週間で多少は順位を落としたものの、1ページ目にまで順位が戻ってきたとのことですので、現在では、サテライトサイトからの自作自演リンクは相当難易度が高いのだと思われます。

数で言えば5本も貼っていませんので、最近のGoogleさんはほんと厳しくなったものです。ただこれは、少ないリンクでも効果があるという事の裏返しなので、数を用意できない人にとっては有り難いですよね。

ビッグキーワードではいまだある程度まとまった数の被リンクが欲しいところですが、私のようなロングテイルキーワード狙いのSEOに照準を定めているサイトにとってはあまりリンクを意識せずにコンテンツを作っていればいいやと納得できる状況と言えるでしょう。

 

上位表示しやすいコンテンツの作り方

検索エンジンのランキングで上位を狙うコンテンツを作るには、濃い内容が書かれたコンテンツを作成する必要があります。

濃い内容のコンテンツはなんぞや? という疑問に大してわかりやすく解説してくれるのが、SEOとその周辺の上位表示しやすいコンテンツの作り方という記事です。

濃い内容とは検索ユーザーのニーズに合致する文章ということだ。

ということで、ニーズに合わせたコンテンツの作成方法を指南してくれます。

このテクニックはLSI(Latent Semantic Index)とか共起語とかいわれているものです。

追記:LSIではなく共起語と呼ぶのが正しいようです

地味な作文のテクニックだと思われるかもしれませんが、Google検索エンジンに評価されやすい効果的な手法です。

バックリンクはほとんど無くても、共起語にこだわってコンテンツを作成し続け、競合の多いキーワードで上位表示させているサイトも存在します。

意識はしなくても、ユーザーの求める情報をコンテンツに盛り込んでいけば自然と共起語は出てくるものともいえますが、理屈として知っておいて損はないでしょう。

 

SEOを理解する為にオススメの学習方法

この春からSEO業界に入ってきた若い方々は、五月病にはなっていないでしょうか。

日々の業務をこなしながら、更に勉強してインプットしていくのは実に大変なことだと思います。

SEO Imagination! の伊藤さんが実際にどのような方法でSEOの勉強をしたのかという記事を公開されています。

【SEOに携わり始めた方へ】SEOを理解する為にオススメの学習方法

伊藤さんは私と同時期にSEOブログを始めた同期生(?)なのですが、リアルな事例を惜しむことなく公開する実践型ブログを公開なさってらっしゃる方です。

仕事をしながら記事を高頻度で更新し、Twitterでは様々な情報に目を通し発信し、Facebookでも毎日まとめ記事を作ってらっしゃるような起きている間は常にSEOに関わっているような方です。

まずは書籍から学習していったとの事です。

アイレップ所長の渡辺 隆広さんの検索にガンガンヒットさせるSEOの教科書と、WEBライダー松尾茂起さんのWordPressで加速させる!ソーシャルメディア時代の[新]SEO戦略マニュアルは私も購入し、勉強させて頂きました。

検索エンジンの仕組みを知るにはガンガン教科書さえ読んでおけば他を読む必要はないといっても過言ではないほど有意義な本です。

様々なブログを何十時間も読み漁ってやっと理解出来ることが、たった1冊のこの本の中に網羅されています。

SEOの基本的な考え方を理解しつつ、被リンクを獲得したり、拡散されるコンテンツの作り方を学びたい方には、WordPressで加速マニュアルは聖書となり得るでしょう。

また、賢威ライトという、簡易機能版の賢威テンプレートもついてきますので、賢威が欲しいけど高いから迷っている方や、どんなものかとりあえず使ってみたい方には価格以上の価値があるかもしれません。

 

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