2013年2月の第2週に公開されたSEO関連やウェブマーケティング関連の記事で、興味深いものや役に立つもの、ヒントを与えてくれるものをピックアップしました。

rel=”publisher”について、写真の構図一つで成約率が変化するかも、アイディアの見つけ方、コンテンツマーケティングを実践する方法の4記事のご紹介と感想をお送りします。

どの記事も大変興味深く、参考になりますので、まだご覧になられていない方は、是非目を通しておきましょう。

ピックアップ

rel=”publisher”について

2012年の5月に、検索結果に著者情報を表示させる機能が追加されてしばらく経ちます。

Googleで検索した際に当ブログの記事がヒットした際に、著者情報と顔アイコンが表示されるようになっています。

これは、ウェブサイトやブログと、Google+のアカウントを紐付けすることによりに簡単に導入することが可能な仕組みとなっています。

海外SEOのGoogle、rel=authorの次はrel=publisherをプロモーションか?によると、Googleは、それとは別にrel=”publisher”の設定を推奨するようになってきたそうです。

rel=”author”はコンテンツとその著者・作成者を結びつけるための機能でした。
対して、rel=”publisher”はサイトとその所有者・発行者を結びつけるための機能です。

とのことで、rel=”author”はGoogle+と紐付けることになるのですが、rel=”publisher”はGoogle+ページと紐付けることになるそうです。

将来的には検索結果に企業ロゴが出現したり、信頼度を測る指標として使われることになるのかもしれませんね。

私は未だにGoogle+ページを作成していないのですが、そろそろ作成してrel=”publisher”とリンクしておくべきだと感じました。

写真の構図一つで成約率が大きく変わる

ランディングページの写真を3種類用意して、成約率をテストした事例が、LPO コンサルティングブログのサイトの成約率、写真一つでこんなに変わる!?で紹介されています。

ページ内の情報は写真以外は全くの同一で、写真の人物も同じ人物なのですが、服や仕草が少し違うだけで、成約率が大きく向上したそうです。

確かに同じ人物ではありますが、写真の撮り方で大きく印象は違ってきているように見えます。

テストを行わなければ、どの写真がいいのかさえわからないものですが、写真一つで成約率が変わってくるとなると、一定の結果で満足することなく、更なる改善を目指してテストしてみるのも良いでしょう。

サイトによってウケるウケないはあるでしょうから、いくつかテストを行うことにより、そのサイトで好まれる方向性のようなものが見えてきそうです。

コンテンツの生み出し方

SEOJapanのコンテンツは選んで引っかけろという記事で、アディアを見つけ出すヒントになる記事が翻訳されています。

もしあなたがメディアを築いて注目を集めたいのなら、ほんの少しではなく多くのコンテンツを生み出す必要がある。

圧倒的なスピードでコンテンツを生み出し続けるという、一つの考え方なのでしょう。

私は熟考とまではいきませんが、割りとのんびりと(ダラダラと)ブログの記事やTweetの内容を考えて投稿するタイプですが、Twitterのつぶやきはスピード重視で書き殴っていくのも面白いかもしれないと感じました。

やり方が合う、合わないはあるかもしれませんが、試してみることにより気づくことがあるかもしれません。

簡単にコンテンツマーケティングを実践する方法

最適化で大事なポイントはユーザーの求めているコンテンツを提供することです。

では、ユーザーが求めているものを知るにはどうしたらいいか。

Re:Veryのコンテンツマーケティングを実践するシンプルな方法という記事で、誰にでも実践できる最も簡単な方法が紹介されています。

最も簡単な方法とは、お客様に直接聞くことです。

ユーザーにアンケートで答えてもらうことにより、運営側が思いもしなかった視点で改善点や、もっと伸ばして行きたい方向性、ユーザーが疑問に抱いているシーン等が見えてくることになるでしょう。

問題点や疑問点が理解できれば、それに対するコンテンツを作れば良いだけです。

お客様の声に耳を傾ける事が大事ということは、色々なところで聞きますが、コンテンツを作成させる際にも、お客様の声を重要なヒントとして活用できるような仕組みを作るといいでしょう。

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