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現実的なSEOへの取り組みやサイトデザインの考え方等6記事

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先週公開されたSEOやマーケティングの記事(2012年12月4日~7日)で興味深い記事や役に立つ優れた記事を7記事ピックアップしました。

SEOへの取り組み方や、戦略的な導線に関しての記事、ECサイトの収益を上げる改善案、ランディングページを改善する方法等、多くの実践的な記事のご紹介と感想をお送りします。

すぐに取り組めるアイディアもありますので、是非全ての記事をご覧になって、ご自身のサイトに生かせる方法はないか確認してみましょう。

ピックアップ

現実的なSEOへの取り組み

2012年11月8日に東京の青山ダイヤモンドホールで行われた、Web担当者Forum ミーティング2012 Autumnで行われた辻正浩さんの講演内容のレポートが、「悪のSEO」に泣かないために~SEO業界の実情&裏事情と現実的な取り組み/辻 正浩氏で公開されています。

nanapiのSEOを手掛けて大成功させたことでも知られる辻正浩さんが、ポジショントーク無しでSEO業界の裏側を語った、非常に興味深い内容になっています。

安易な考えで手を出した大量の有料リンクでペナルティを受けてしまい、.co.jpドメイン(1つの会社で1ドメインしか取得出来ない)を手放す羽目になった件もあるようです。

3種類の目標パターン

本来は100の力があるのに、検索エンジンからは50しか評価されていないサイトがあったとします。そうしたサイトを掛け算で1.5倍にしても、75の価値にしかなりません。しかし100の評価をきちんと受けているサイトであれば、掛け算で150に引き上げることができる。

  • 掛け算:テンプレートや内部構造の改善を行う
  • 足し算:コンテンツの価値を高める
  • 100%の目標:検索エンジンから正しい評価をして貰えるように改善

「掛け算」「足し算」「100%の目標」と、施策によって考え方を分けるというのは、非常にわかりやすく参考になりました。

どれも欠けてはならない重要なポイントですが、まずは100%にできる限り近づけ、更に足し算でコンテンツの価値を高めることにより、掛け算での施策の効き目が凄いことになるということです。

外部リンクを得るためのヒントは、アクセスログの流入数上位ページの参照元にある。どのような意図でリンクが張られているのかを深く考えることで、コンテンツの価値を高める手がかりが見えてくるのだ。

これは本当に重要なことですね。

人気のあるページには人気がある理由というものが存在します。

それらを見て、自サイトの強みをしったり、次なるコンテンツを追加するヒントとして活用することは大事です。

また、ahrefs.comなどを使い、ライバルの強いページを知り、自サイトに活かせないかどうか考えることもお勧めします。

他にもどうしてもブラックハットな手段に頼らざるを得ない場合の業者の選び方などが解説されていますので、SEO業者に施策を依頼しようか悩んでらっしゃる方は、是非、この記事には目を通しておいてください。

サイトデザインや機能についての考え方

SEO業界の重鎮、住太陽さん。

SEO 検索エンジン最適化というサイトで、他を圧倒する素晴らしいコンテンツを作り上げ正しいSEO情報を発信されている方です。

住太陽さんのこのサイトにおけるデザインの機能についてという記事で、住さんのサイトがなぜ、あのようなデザインや配色になっているかという詳しい解説をされています。

とても見やすくわかりやすいデザインだな とは思っていましたが、あそこまで緻密に計算して作られていたとは思ってもみませんでした。

何の派手さもない文字ばかりのこのサイトでも、ここまで述べてきたように、達成したい目標に沿ってわりと細かく考えて作られていたりします。SEOというと、何かデザインとは無関係な(場合によっては対立する)ものと考えられがちですが、実のところSEOとデザインは密接な関係があるのです。

SEOはなぜ行うかというと、検索経由でアクセスを呼び込む為でしょう。

呼び込むだけではもちろん意味はなく、そのサイトのファンになってもらう、サイトを覚えてもらう、もう一度利用してもらう等、ユーザーに何かしら意識してもらう事が重要です。

呼び込んでからいかに次のステップへと導けるかという点で、デザインや導線は非常に重要となってくるということでしょう。

全てを考え尽くして作られている住さんのブログを見れば、様々なヒントを得られると思います。

ランディングページを改善させる7つの助言

SEOなりPPCで集客を行なってたアクセスが得られても、肝心のランディングページの出来が今ひとつで多くのユーザーが離脱されてしまっては、非常にもったいないです。

アクセスを100人集めて1人がコンバージョンに結び付いた場合、CV率は1%です。

10人をコンバージョンにまで結びつけようとした場合、CV率が1%の場合、1000のアクセスが必要です。

しかし、ランディングページを改善させることにより、CV率が2%に増加したとしたら、500のアクセスで目的は達成できます。

それにより、SEOの難易度は下がり、PPCの予算が増やせる、PPCの費用が圧縮出来るというメリットが生まれます。

WEB戦略ラウンドナップのランディングページを改善するための7つの基本TIPSという記事では、ランディングページを改善させる7つの方法がわかりやすく解説されています。

定量化して伝える

「素晴らしい」「たくさん」などではなく「顧客満足度95%」「年間1000社」などにすることで、客観性のある情報となり、説得力が増します。

具体的な数値を挙げると、リアルに見えてくるものです。

挙げていける数値はどんどん出しきる方が良いと、個人的には思います。

例えば、「月間の売り上げが2倍に!!」と、中途半端に出すと、元の売り上げはいくらだったのか? というお話になります。

ひょっとすると、月間売り上げ1万円だったのが2倍の2万円になっただけなのかもしれません。

1億円の売り上げが2億円に上がったとすれば素晴らしいことですが、1万円の売り上げが2倍になっても2万円です。

嘘ではないのかもしれませんが、ユーザーのミスリードを誘うようなキャッチコピーは信頼を下げるだけになるでしょう。

見出し、キャッチを分かりやすい位置に配置する

私が行うのは、何も考えずに目をつぶって、目をぱっと開いた時に自分がどこを見たのかを記憶するというやり方です。「目をぱっと開いた時」は結構直感的な判断をしているのかなと。

なるほど、これは、簡単に行えて効果がありそうな方法です。

他にも家族や同僚、友人にどのあたりを最初に見たのか、第一印象を聞いてみるのも良いですね。

ECサイトでありがちな7つのミス

ECサイトを見ていると、とてももったいないことをしているサイトは星の数ほど存在します。

そのありがちなミスについてが、WEB担当者フォーラムで海外SEO情報ブログの鈴木謙一さんが連載されている海外&国内SEO情報ウォッチのECサイトでありがちな7つの致命的なSEO関連ミス など10+4記事(海外&国内SEO情報)という記事で解説されています。

「商品説明が足りない」「メーカーの用意した説明文をそのまま使っている」

このパターンは本当によく見かけます。

商品名で検索して、ライバルサイトがそのようなサイトばかりだった場合、ラッキーです。

ちょっと手を加えるだけで優位に戦っていくことができます。

それはもう、外部リンク云々の以前の問題で、コンテンツさえ作り上げてしまえば簡単にライバルより有利になれるからです。

重複コンテンツ

システムの関係で重複コンテンツを大量に発生させているところも多いですね。

rel=”canonial”で正規化させて解決する方法が簡単ですが、やり方を間違えて検索エンジンのインデックスから大事なページが全て消え去ってしまうようなミスを犯してしまう人もいますので、正しい使い方を理解してから使いましょう。

ショッピングカートのクレジットカード入力エリアを工夫してかご落ち率ダウン

簡単に取り組めそうなショッピングカートのクレジットカード入力フォームの改善案が、海外SEO情報ブログのショッピングカートでは、クレジットカード情報の入力エリアをハイライトするとかご落ちを防げるで紹介されています。

入力フォームのクレジットカードの欄を敢えて目立たせて、その目立った場所にSSLのバッジを張るという方法です。

これだけでサイトの安心感が増すとのことですが、確かに効果がありそうな感じがします。

簡単に実装できるので、私の関係しているECサイトにも早速提案してみたいと思います。

サイト改善のためのSEOの流れ

サイトを改善していきたいが、どのような流れで行なって良いのかわからない。

そのような人におすすめの記事が、Strategic Webmarketingのサイト改善を中心としたSEOのフローで公開されています。

コンテンツの追加

市場で検索されているワードからマーケットイン的にコンテンツを企画したり、可能な限り希少性の高いコンテンツを企画したりする。社内に眠っている公開可能なコンテンツを探してみても良いだろう。

話題になっている市場に合わせたコンテンツが作られないか、手を加えたら優れたコンテンツとして作り変えられる埋蔵された資産を発掘することも大事ですね。

その業界に詳しくない一般人のほうが目から鱗な視点で提案することが出来ることもあるでしょうし、その分野に詳しい人だからこそ提案出来るコンテンツもあるでしょう。

「アンケートを集める」「家族、友人、他の部署の同僚にそれとなく訪ねてみる」といった手段も有効だと思います。

外部リンク構築

ウェブマスターツールで被リンクを多く集めているコンテンツを確認したり、Analyticsで人気のあるコンテンツの傾向を調べるといいでしょう。

人気のある理由を分析すれば、眠っていてバズっていない可能性を秘めたコンテンツを蘇らせることも可能になりますし、新たなコンテンツを作るヒントにもなります。

ライバルサイトも分析して、活かせる方法が残っていないか考えるのもいいでしょう。

自社の強みのコンテンツについては、競合を徹底的に分析して、競合サイトよりも良いコンテンツを用意することが重要です。

また、ライバルが良いアイディアを今ひとつ生かしきれていないコンテンツを見つけることが出来るかもしれませんね。

多数のリンク切れは検索ランキングに悪影響を及ぼすのか

リンクをクリックしたら404エラーでがっかりした経験は誰もが持っていると思います。

では、多数のリンク切れは検索ランキングに悪影響を及ぼしてしまうのかとの件に対するグーグルのジョン・ミューラー氏の解説が、SEMリサーチの多数のリンク切れは検索順位に影響を与えるのか?で解説されています。

修正出来るところはやっておいたらいいし、出来ない場合(正しい404エラーを返している場合)はそのままにしておけとのことです。

もしも、この質問の回答を知りたいと思った人は回答を覚えるのではなく、Muller氏の述べた理由『サイトが404エラーを返すリンクを設置していることは普通だから』という点を学んでほしいと思います。普通にサイトを運営していて起こりうる事柄について、Googleはそれを織り込み済みなのですよ。

普通に考えればわかるというのは、確かにそうですね。

存在していないページに対するアクセスに対してのウェブマスターツールで表示される404エラーは通常でも起こりうることですが、自分が設置している内部リンクが原因で引き起こされているとしたら修正すべきです。

また、外部リンクに対してのリンク切れもユーザーをがっかりさせるだけですので、検索ランキング云々以前に、速やかな修正を行いたいところです。

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