2013年4月の第2週に公開されたSEO関連の記事で興味深い記事をピックアップしました。
検索とSEO、クローラーが長期間アクセス出来ない場合インデックスから消える、リンク構築の手法、手動ペナルティには期限がある、リンク販売でペナルティを受けたサイトからリンクを張られたらどうなるか等、5記事のご紹介と感想をお送りします。
興味深い記事を厳選してピックアップしていますので、まだご覧になられていない記事がございましたら、目を通しておくことをお勧めします。
ピックアップ
- 検索とは質問。SEOとは質問に対する答えの提供
- Googlebotがサイトにアクセスできませんのメッセージが続くとインデックスから消える
- リンク構築の手法
- 手動ペナルティは期限切れによる自然解除がある
- リンク販売でペナルティを受けたサイトからバックリンクを張られていたらどうなるか?等
検索とは質問。SEOとは質問に対する答えの提供
SEOの基本について、SEO 検索エンジン最適化の検索は質問であり、SEOは答えの提供であるで解説されています。
検索とは検索エンジンに質問することで、SEOとは質問に対する答えを提供することであると説明されています。
質問を想像して、回答を用意するという、非常に簡単なやり方です。
答えが提供されているということは重要なポイントです。
どうせ提供するのであれば、ただ単に答えを提供するだけにとどまらず、よりわかりやすく、親切に提供することにより、更に価値は高まるでしょう。
現在のグーグルは、コンテンツの出来をかなり正確に判断できるようになってきています。
もちろん、完璧だとは言えませんが、一昔前と比較すると、ものすごく精度が上がっています。
コンテンツの出来が良ければそれだけで検索経由のトラフィックが期待できるようになっているといえるでしょう。
マークアップの最適化は無駄な作業だとは思いませんが、それだけで大きく検索順位が変わったりはしないでしょう。
マークアップをいじくったり、悩んだりしている時間を、コンテンツの向上に用いる方が有意義です。
Googlebotがサイトにアクセスできませんのメッセージが続くとインデックスから消える
クローラーがサイトにアクセス出来ない状態が続くと、インデックスから消え去ってしまうことがあります。
海外SEO情報ブログの「Googlebotがサイトにアクセスできません」のサイトエラーは早急に対処しないとインデックスから消えるという記事で、詳しい内容が解説されています。
ウェブマスターツールを確認して、1回くらいクローラーがアクセス出来ないような状態になったとしても、問題は起こりません。
しかし、クローラーが訪れたタイミングで毎回エラーを返しているような状況ですと、インデックスから削除されてしまう可能性が高まります。
度々エラーが出ている状態を放置してしまうのは危険です。
サーバーの仕様変更や、レンタルサーバーの移転も視野にいれて、問題を解決しましょう。
リンク構築の手法
SEOJapanの11のクリエイティブなリンク構築戦略という記事で、様々なリンク獲得方法が解説されています。
当ブログでも実験的に、萌えイラストの無料利用の見返りとしてのリンク獲得を試している最中ですが、ほとんどスルーされているというか、完全に滑っています。
興味がある方は、ぜひ、使ってください。
他にもアイディア次第でリンクを獲得できそうな様々な手法が解説されています。
そのまま真似るのではなく、ご自身の分野に合わせたリンク獲得の方法はないか、考えてみるのも面白そうです。
手動ペナルティは期限切れによる自然解除がある
海外SEO情報ブログのGoogleのすべての手動スパムには期限切れによる自然解除があるという記事によると、Googleがスパムに対して行う手動対応(手動で課せられるペナルティ)には有効期限があり、一定期間を過ぎると自然に回復するとのことです。
手動対応を課せられてから数週間や数ヶ月が経つと、手動ペナルティは失効するようです。
とはいえ、手動ペナルティを課せられるような状況になった場合、放置してペナルティが失効するまで待ち続けるのは得策だとは思えません。
何かわかりやすい違反内容があるからペナルティを受けているわけで、それらの問題を取り除かないと、手動ペナルティが失効しても、引き続き自動ペナルティに引っかかって、検索経由のトラフィックは少ないままという状況もあり得るでしょう。
また、違反行為を放置しているようなサイトの場合、1回目は比較的早い段階でペナルティが解除されたとしても、違反行為が改善されていない状況が続いた場合に、1回目よりも長い期間のペナルティ期間が待っているかもしれません。
どちらにせよ、問題を抱えていることがわかりきっているサイトの場合、問題を完全に解決しないと、何が原因でアクセスが増えないのか読めない状況に陥ります。
警告メッセージが届いたら、速やかな修正をお薦めします。
リンク販売でペナルティを受けたサイトからバックリンクを張られていたらどうなるか?等
WEB担当者フォーラムのブラックハットSEOスパムを使う企業は倫理観が狂っているのでは? など10+4記事(海外&国内SEO情報)という記事で、様々な疑問に対しての答えが解説されています。
リンク販売でペナルティを受けたサイトからリンクを張られていたらどうなるか
リンク周りのスパムを発見したら、ツールバーページランクの数値を引き下げ、信頼度を低く下げ、なおかつ、そのサイトはページランクを送る能力を失うとのことです。
リンク販売サイトがペナルティを受けたからといって、たまたまリンクされていたサイトが巻き込まれる形になって検索順位を下げてしまうことはないようです。
なら、安心してリンクが買える というお話ではありません。
Googleは不自然なリンクを自動で検出するアルゴリズムを持っていますから、不自然なリンクを集めたことによるペナルティは別の問題として発生しますので、リンク購入に安易に手を出すことはお薦めしません。
サーバーダウンでサイトが検索結果から消えてしもうた
2~3日サーバーダウンが続くと、検索結果から消えてしまいます。
検索結果から消えてしまいますが、Googleは、またサイトが復旧するのではないかと考え、度々訪問してきます。
その時にちゃんと復旧できていれば、復旧されるとのことです。
速やかに復旧すべきですが、パニックになって慌て過ぎないように、落ち着いて復旧作業に臨みましょう。
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