アクセス解析を眺めておりますと、このキーワードで検索される方はこのような疑問や悩みを持っているのだろうな、と見えてくる事がよくあります。
今回の記事では、ここ1ヶ月のアクセス解析のキーワードのデータを元に選んだ25の質問について答えていきたいと思います。
この白い帽子を被った女性はSEOのホワイトハットジャパンの電脳社員である、白野おぷち社員の画像です。
アイキャッチ画像に登場して頂きました。
検索者の持つ25の疑問
- 関係ない記事の記事数はどのくらいまでならセーフなのか
- 内部リンクはどのくらいの期間で張るのが良いのか
- なぜブログのアクセスがないのでしょうか
- 7月に検索順位が落ちましたがなぜですか
- サテライトサイトからすぐにメインサイトにリンクする方法
- ナチュラルリンクを増やす方法
- 1つのサブドメインで違うジャンルのサイトを作ってもいいですか
- 301リダイレクトで被リンクはなくなりますか?
- アメーバブログはSEOに有利?
- Google ヨーヨー現象で一位と圏外を行ったりきたりしています
- Google検索のフィルターの解除しよう
- Yomi-Searchはペンギンでアクセスを落とす原因になりますか
- 同じホームページを別ドメインで運用するとペナルティになりますか
- SEOで本当にアクセスが増えるますか?
- SEO対策では h1タグをどうすればいいですか
- SEO的にWordPressはMovableTypeに比べて有利ですか
- YahooSEO対策 2012
- アンカーテキストをわかりやすく解説してください
- ウエブマスターツールをアメブロに設置する方法
- ウェブマスターツールは登録しないほうがいいですか?
- オーソリティを上げる方法
- サイト新規立ち上げ時の集客方法
- ペンギン対策のmeta keyword設定
- 楽天商品ページSEO
- SEO見るべき項目
関係ない記事の記事数はどのくらいまでならセーフなのか
サイトテーマと大きく外れた記事の数がどのくらいまでならセーフという閾値はわかりません。
サイトテーマと関係のない記事をどうしても書きたい場合は、
- 別ドメインかサブドメインに書いて、rel=”nofollow”でリンクする。
- noindexにする
上記のどちらかの手法でサイトの関連性を保つことが出来るかと思います。
内部リンクはどのくらいの期間で張るのが良いのか
期間を気にする必要はありません。
ユーザーに必要とされているであろうリンクをわざわざ遅らせて張ることに意味はありません。
ユーザーに一刻も早く新鮮な情報を伝えたいと思うのであれば、すぐに張りましょう。
なぜブログのアクセスがないのでしょうか
- 知らず知らずの間にGoogleのガイドラインに違反しており、ペナルティを受けている
- あなたのドメインの以前の所有者がペナルティを受けている
- コンテンツに魅力がない
知らず知らずにGoogleのガイドラインに違反している可能性があるかもしれません。
もしくは、ドメインの以前の所有者がペナルティを受けている可能性があります。
インターネットアーカイブであなたのドメインが中古ドメインでないか調べて見てください。
もし中古ドメインだった場合、ウェブマスターツールに登録後、再審査リクエストを送ることで回復できる可能性が高まります。
また、単純にコンテンツに魅力がない場合も、思ったようなアクセスはありません。
人々の興味を引くような内容の記事が存在しない場合、1日のアクセス数が20以下というのも珍しいことではありません。
7月に検索順位が落ちましたがなぜですか
7月16日あたり、もしくは、7月25日あたりでアクセスが減っていたのなら、おそらく、パンダアップデートの影響です。
サテライトサイトからすぐにメインサイトにリンクする方法
サブディレクトリにサテライトサイトを作成し、コンテンツの一部とするのが良いかも知れません。
サテライトサイトはメインサイトとは違う切り口で集客するサイトのことですので、リンクはすぐに張っても問題ないと思います。
1つのサブドメインで違うジャンルのサイトを作ってもいいですか
出来ればジャンル(テーマ)は統一したほうが良いと思います。
サイト1つにつき1つのテーマを扱うのがベストです。
301リダイレクトで被リンクはなくなりますか?
ドメインを越える場合、リンクジュースが100%受け渡されることはなく、目減りするといわれています。
アメーバブログはSEOに有利?
不利です。
【ホワイトハットSEO入門その1】サイトを作成するまでに決めておくべき項目
Google ヨーヨー現象で一位と圏外を行ったりきたりしています
仮説ではありますが、アルゴリズムは毎日同じものが動いているわけではなく、イメージ的にはA→B→C→A→B→Cのように複数のアルゴリズムが切り替わっています。
Aのアルゴリズムの場合は減点が閾値を超えないギリギリの状態なので上位表示。Bのアルゴリズムの場愛は減点が閾値を越えてしまい圏外旅行といった感じで上がったり下がったりを繰り返す事がヨーヨー現象なのではないかと、個人的には妄想しています。
ヨーヨー現象が発動しているサイトは、少なくともベストな状態とはいえません。
何かしらの問題を抱えていると思われます。
Google検索のフィルターの解除
セーフサーチをオフにするとフィルターの解除が可能になっています。
Google画像検索のリミッター解除したい方は設定してみてください。
Yomi-Searchはペンギンでアクセスを落とす原因になりますか
Yomi-SearchとはPerlで書かれたディレクトリ型検索エンジンのスクリプトです。
あくまで、仕組みですので、それ自体がペナルティを受ける原因というわけではありません。
ですが、現状のYomi-Searchはページランクの受け渡しをメインとした使われ方をしているものが大半で、管理されていないものや、スパムサイトがたくさん登録されているものが非常に多く見受けられます。
品質の高いYomi-Searchを厳選して選ぶ必要がありますが、そもそも、Yomi-Searchに登録したおかげで検索ランキングがぐんぐん上昇するとは考えにくいのです。
リスクと効果をてんびんに掛けて考えた場合、登録しないほうが良いと思います。
また、Yomi-Serchに大量に登録していること自体、サイトの格を落とすことになりかねませんので、私は一切登録いたしません。
同じホームページを別ドメインで運用するとペナルティになりますか
全く同じ内容を別ドメインに用意すると、重複ページとみなされたり、ドアウェイページとみなされるのでペナルティを受ける可能性があります。
完全に重複しているコンテンツが複数存在する場合、オリジナルとみなされたページが上位表示され、コピーコンテンツとみなされたページは高評価を受けないでしょう。
SEOで本当にアクセスが増えるますか?
増えます。
SEO対策では h1タグをどうすればいいですか
トップページではサイト名にh1を指定するといいでしょう。
その他のページでは記事のタイトルにh1を指定するのが主流だと思います。
SEO的にWordPressはMovableTypeに比べて有利ですか
突き詰めれば変わりませんが、WordPressのほうが初心者でもSEOを意識したカスタマイズが容易です。
SEOに強い、弱いで選ぶのではなく、その案件にあわせて選択すると良いでしょう。
一般的なサイトならWordPress。
大規模なサイトや、アクセスが多いサイトならMovableTypeが良いでしょう。
個人ブロガーレベルですと、MovableTypeからWordPressに乗り換える事例が多いですが、大規模なサイトになってくると、WordPressではアクセスを捌くのが難しくなったり不安定になるので、MovableTypeに移行したいというお話も結構多いです。
YahooSEO対策 2012
2012年現在のYahoo検索はGoogleのエンジンを採用しておりますので、Googleのガイドラインに準拠したサイト作りを心掛けておけば大丈夫です。
アンカーテキストをわかりやすく解説してください
<a href=”http://example.net”>ここに書く文章がアンカーテキストです</a>
ウエブマスターツールをアメブロに設置する方法
ありません。
ウェブマスターツールは登録しないほうがいいですか?
した方が良いです。
【ホワイトハットSEO入門その2】アクセス解析とウェブマスターツールを導入しよう
オーソリティを上げる方法
オーソリティを上げるには、ユーザーに認められるコンテンツをひたすら作り続けることです。
多くの人、その分野の権威ある人物やメディアに認められることにより、徐々にオーソリティは上がっていきます。
サイト新規立ち上げ時の集客方法
サイトの評価がある程度高まるまでは、検索エンジン経由のアクセスはほとんどゼロに近い状態で推移することが多いです。
すぐにでも集客を始めたい場合は、リスティング広告に出稿するのが良いと思います。
ペンギン対策のmeta keyword設定
ペンギンアップデートとmeta keywordsは直接の関連性はありません。
Googleはmeta keywordsに書かれた内容を検索ランキングに使用しておりませんので、空白で良いと思います。
meta keywordsを書くことにより、多少の時間を浪費する、ライバルに狙っているキーワードがバレるといったデメリットもありますので、私は今のところ書かない事を推奨しています。
ただし、将来的にmeta keywordsを検索ランキングに採用する可能性はゼロではありませんので、念のため書いておきたいのであれば、5つくらい書いておくと良いのではないでしょうか。
楽天商品ページSEO
楽天市場もアメブロと同じ理由で、SEOが困難なショッピングモールです。
楽天の商品ページのSEOを考えるより、独自ドメインで「本店」を作るほうが良いでしょう。
SEOで見るべき項目
ユーザーの方を見てコンテンツを作成してください。
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