WordPress2.6から導入されたリビジョン機能。
自動で投稿の編集中に記事の内容をバックアップしてくれる便利機能です。
記事を更新したはいいけど、やっぱり過去の記事に戻したい場合や、突然ブレーカーが落ちた時などに途中まで書いていた記事を全て失ってしまわない為の機能であり、そういうシーンに遭遇した時にはありがたいものなのですが、私のように1記事に何時間も掛けて記事を作成する人の場合、とてつもない数のリビジョンがどんどん溜まっていってデータベースを圧迫します。
突然の電源消失で書いている最中の記事を失うリスクはともかく、私の使い方ですと過去の記事に戻したくなるシーンというのがいまいち頭に浮かびません。
今回は溜まったリビジョンを削除するプラグインと、リビジョン自体を無効にするプラグインを紹介します。
リビジョンの管理-Menu
不要なリビジョンを全て削除してくれるプラグイン Delete-Revision
記事が完成してアップロードされても、以前のリビジョンはデータベース上に残り続けます。
記事数が増えれば増えるほど、不要なリビジョンも増えていきます。
リビジョン機能が不要なデータをデータベースに残し続けるからです。
1件2件増える程度なら問題ありませんが、記事の数の何倍もの無駄なデータがデータベース上に残っているとパフォーマンスに影響してきそうなので、削除することにします。
そこでDelete-Revisionというプラグインを導入します。
Delete-Revisionの導入方法
まずはダッシュボードより、プラグイン→新規追加とクリックして、キーワードでDelete-Revisionと検索します。
すぐに見つかると思いますので、いますぐインストールを選択します。
インストールできたら、早速プラグインを有効化します。
Delete-Revisionの使い方
ダッシュボードの設定より、Delete-Revisonを選択します。
Check Redundant Revisionをクリックします。
この画像のブログは、テンプレートのデザインカスタムのテストや、プラグインの動作チェックに使っているブログで、ゴミのような記事がいくつかあるだけだったのですが、無駄なリビジョンが18個もあったようです。
何百と記事数のあるブログでは、数千もの不要なリビジョンが溜まっており、データベースを圧迫していました。
Yes . I would like to delete them!(A Total Of ***)をクリックします。
クリックすれば、データベース上の不要なリビジョンが全て削除されます。
削除する際の注意点なのですが、念のためデータベースのバックアップは取っておきましょう。
(私は面倒くさいので自分のブログはバックアップもとらず敢行しましたが大丈夫でした)
リビジョン機能は不要なので無効化したい
突然のシャットダウンなどで書いている最中の記事をロストしてしまう可能性は否めませんが、そもそもこまめに「下書きとして保存」を押していけばリビジョン機能なんて不要だという考え方もあります。
私はこまめに「下書きとして保存」を押すタイプですので、ブレーカーが落ちようが、ブラウザが強制終了しようが、さほどのダメージはありません。
なので、リビジョン機能そのものをオフにして、データベースに優しい運用をしてみるのも方法の一つです。
Disable Revisionsを導入してリビジョンをオフにする
Disable Revisionsというプラグインを導入し、有効化することにより、リビジョン機能をやめてしまうことが可能です。
プラグインの新規追加からDisable Revisionsを検索し、インストールして有効化すれば完成です。
私はこのプラグインを使って、リビジョン機能をオフにしています。
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