毎月恒例の「答えますシリーズ」の第5弾です。
GoogleAnalyticsの解析データを見から、初心者が抱きがちな疑問を想像しながらお答えします。
毎月やっていればいつかネタ切れするだろうなと予測しているのですが、新たな疑問が未だにあるようで、今月も公開できる運びとなりました。
画像は髪の毛の色を青に染めたGoogle検索ちゃんです。
実は、初期モデルだったのですが、Bingちゃんっぽいという理由で髪の毛の色が緑に変更されました。(いわゆるボツになりました)
緑の髪の毛のGoogle検索ちゃんはSEOについての21個+αの初歩的な質問にお答えしますの記事をご覧ください。
SEO初級者の抱きがちなモヤモヤとする悩み20個
- SEOを意識した画像の使い方
- 記事数が多い方がアクセスが増えるか?
- アメブロへウェブマスターツールの確認ファイルのアップロードする方法
- アドレスを日本語に変更する方法
- ペナルティの解除の仕方
- <h1>は不要ですか?
- 1ページ内で同じ相手に複数の発リンクを行なっても大丈夫ですか?
- cgiとhtmlどっちがseoに強いですか?
- meta descriptionを空白にしたい
- Fetch as Google はグーグルに嫌われる?
- Amazonアソシエイトを張っているページがGoogleにインデックスされない
- インデックス数が増えない
- 被リンクは数と質、どっちが重要?
- Googleで検索上位なのにYahooで圏外なのはなぜですか?
- アクセスが徐々に減っていって困っています
- 狙ったキーワードで上位になったのにアクセスが増えない
- いきなり記事を増やして大丈夫か
- ブログのコメントが増えません
- 会社でブログを立ち上げる時の注意点
- 短縮URLはグーグルにアフィリリンクとばれますか?
- Google検索ちゃんは履いていますか?
SEOを意識した画像の使い方
ボーダーコリーの画像を張る場合と仮定します。
まずは画像のファイル名をpic-0123.jpg といった形式ではなく、border-collie.jpg といった名前に変更します。
検索エンジンがファイル名から、何の画像なのかということが理解しやすくなります。
次に貼り付ける時のタグにalt属性で画像の内容を記述します。
例:<img src=”http://example.jp/img/border-collie.jpg” alt=”フリスビーを空中でキャッチするボーダーコリー” width=”250″ height=”250″ />
記事数が多い方がアクセスが増えるますか?
記事が多いほうが拾えるキーワードの数が増えますので、アクセスが増えることが多いです。
ただし、記事を増やすために、薄く浅いコンテンツをたくさん作ってしまうと、パンダ・アップデート等のアルゴリズムでフィルタリングされてしまい、かえってアクセスを減らしてしまうこともあります。
アメブロへウェブマスターツールの確認ファイルのアップロードする方法
アメブロにはウェブマスターツールの確認ファイルはアップロードできません。
また、その他の手段でもウェブマスターツールに登録する方法は2012年12月27日現在、存在しません。
参考ページ:ウェブマスターツールの登録と導入方法
アドレスを日本語に変更する方法
ドメイン自体を日本語にしたい場合は、日本語ドメインを取得します。
ドメイン以下のファイルを日本語にしたい場合は、そのまま、ファイル名を日本語にするだけで実装できます。
例:http://example.jp/link.html→http://example.jp/リンク.html
WordPressをお使いの方はWordPressの生成するURLには.htmlを付ける方が良いのかと、.html on PAGESで固定ページに.htmlや.htmの拡張子を付けるの記事を参考にしてください。
ペナルティの解除の仕方
ペナルティといっても、警告文が届く手動ペナルティ(マニュアルアクション)と、アルゴリズムに捕獲されてランキングを落とすアルゴリズムによるフィルタリング(アルゴリズミック)があります。
対処法
- 手動ペナルティ:問題点を全て修正して再審査リクエストを送る
- アルゴリズム:問題点を修正して、待つ
<h1>は不要ですか?
<h1>がないからといってペナルティを食らったり、検索ランキングで圧倒的不利にはならないと思いますが、適切に設定しておくほうが良いでしょう。
参考ページ:見出しタグの使い方。hnタグ(h1~h6)を正しく使い階層構造をもたせよう
1ページ内で同じ相手に複数の発リンクを行なっても大丈夫ですか?
優れたコンテンツをたくさん有している方のお勧め記事をまとめて紹介したい場合に、同じサイトに向かった発リンクがたくさんになることがあります。
通常、起こり得るリンクですので、問題ありません。
cgiとhtmlどっちがseoに強い
わかりやすいURLならどちらも変わりません。
meta descriptionを空白にしたい
出来ればページの内容をわかりやすく記した概要を用意するのがベストですが、時間的な制約などで難しい場合、無記入でも検索エンジンが本文から文章を拾ってくれますので大丈夫です。
参考ページ:METAタグ(keywords description)の使い方
Fetch as Google はグーグルに嫌われますか?
嫌われません。
Amazonアソシエイトを張っているページがGoogleにインデックスされない
- APIを使って自動生成している
- 広告以外のコンテンツがほとんどない
オリジナルのコンテンツを足すことにより、インデックスされると思われます。
インデックス数が増えない
クローラーがアクセス出来ていない可能性があります。
Fetch as Googleでクローラーの訪問を促してみてください。
Fetch as Googleを試してみて、エラーが出なかければコンテンツの内容が薄いからインデックスされていない、もしくは、一旦はインデックしたが外されたといった理由が考えれます。
被リンクは数と質、どっちが重要?
質
Googleで検索上位なのにYahooで圏外なのはなぜですか?
考えられる理由は2つあります。
- GoogleとYahooの順位は同時に切り替わるわけではなく時間差がある
- Googleでパーソナライズ検索が効いている
1つ目は時間差により、たまたま順位が違った事が考えられます。
2つ目はGoogleのパーソナライズ検索(いつもアクセスするページはあなたの環境でのみ上位に表示される)が効いています。
GoogleChromeでCTRL+Shift+Nを押して、シークレットモードで起動した後に検索を行い、URLの末尾に &pws=0 と追加してみてください。
この状態で圏外になってしまったとしたら、元々、圏外であっただけだと考えれます。(あなたのパソコンでのみ上位表示されていた)
アクセスが徐々に減っていって困っています
ユーザーに評価されるようなコンテンツを追加していきましょう。
狙ったキーワードで上位になったのにアクセスが増えない
パーソナライズ検索が効いていて、実は上位になっていない:作戦の練り直し
狙ったキーワードに需要がない:需要のあるキーワードを狙う
SERPsに表示されるスニペットにクリックしたくなるような魅力がない:meta descriptionを工夫
いきなり記事を増やして大丈夫か
品質の高い記事なら増やしても大丈夫です。
ブログのコメントが増えません
最近はソーシャルメディアが普及してきて、なかなかブログのコメントでのディスカッションが減ってきていますね。
分野にもよりますが、ファンの多いサイトはコメント欄も盛り上がる事が多いですから、人気の出るサイトを作るように意識するしかなさそうです。
会社でブログを立ち上げる時の注意点
業務に関係のない飲み会の話題や、野球の試合結果等のノイズとなるような記事は投稿しないようにしましょう。
短縮urlはグーグルにアフィリリンクとばれますか?
短縮URLは、アクセスしてきた方をリダイレクトで飛ばすという仕組みになっています。
つまり、バレます。
Google検索ちゃんは履いていますか?
Google検索ちゃん(青髪):「・・・。(顔を真っ赤にしながら)」
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