ツイッターカード(Twitter Cards)というTwitter内に概要や画像を表示させることが出来る仕組みが導入されたようですので、私も早速、設定を行ってみました。

私のブログはWordPressを利用しているため、プラグインの設定で簡単に表示させることが出来ました。

ツイッターカード(Twitter Cards)の表示事例。概要が表示されページの内容がわかりやすくなっています。
(画像はクリックで拡大)

上の画像はツイッターカードを設定することにより、概要が表示されるようになったことによる見た目の変化です。

中央で場所を大きくとっているのがツイッターカードを設定したURLを含むTweetです。

その上とその下は、通常のつぶやきとなっており、見た目の大きさがかなり違うことが一目でわかります。

しかし、JanetterやCrowy、ついっぷるのようなTwitterクライアントでは2012年9月11日現在対応されておりませんし、本家のTwitterでも、普段はたたまれていて概要を表示をクリックしない限り開きませんので、未導入のURLのサイトと比較した場合に目立つというメリットはあまりありませんが、今後その他のTwitterクライアントがどのような方法で実装してくるかによって目立つかどうかが変わってくるとは思いますので、設定しておいて損はないと思います。

では、今回はTwitter Cardsの申請方法と、WordPressに簡単に導入する方法を解説していきたいと思います。

Twitter Cards導入方法

英語の画面ですが、この記事では画像付きで解説致しますので、簡単に導入可能だと思います。

是非チャレンジしてみてください。

サイトにツイッターのタグを設定する

サイト側の設定はmetaタグに必要な設定を埋め込むだけです。

私はWordPressを使っている為、便利なプラグインの力を借りて非常に簡単に導入することができました。

使用プラグインはWordPressSEO by Yoastです。

このプラグインは有名なSEOプラグインでもあるAll in One SEO Packの完全上位互換といえるような素晴らしいプラグインです。

以前もWordPress SEO by Yoastプラグインを使いセクションでG+と紐付け検索結果に著者情報アイコンを表示させる方法の記事で検索結果のリッチスニペットの設定方法を解説致しましたが、WP SEOではTwitterカードの設定にも対応しています。

WordPress SEO by Yoastを導入する

WordPressのプラグインインストール画面です。WordPress SEO by Yoastの導入解説画像です。

WordPressの管理画面より、プラグイン→新規追加→WordPress SEOでプラグインの検索を行うと、WordPress SEO by Yoastが見つかりますのでインストールして有効化してください。

 

ツイッターカードの設定

WordPress SEO by YoastでのTwitter Cardsの設定画面の解説画像です。
(画像はクリックで拡大)

WordPressの管理画面から、SEO→Socialと進みます。

Social(FacebookのOpen Graph)の設定画面が開きますが、その下を見て頂けたら、Twitterの欄があります。

Add Twitter card meta dataのチェックボックスにチェックを入れ、Site Twitter UsernameにTwitterで使っているアカウント名をいれ、下にあるSave Settingsをクリックしたら設定は完了です。

 

Twitterのサイトのフォームから申請する

まずはツイッターカードの利用申請を行います。

まずはhttps://dev.twitter.com/form/participate-twitter-cardsにアクセスして下さい。

ツイッターカード(Twitter Cards)の申請画面です。Twitterアカウントとパスワードを入力し、ログインします。

この画面ではUsernameとPasswordを入力してログインします。

いつもご使用になられているツイッターのアカウント名と、パスワードを入力して頂きLog inをクリックしてください。

 

ツイッターカード(Twitter Cards)の申請画面です。英語になっていますが、名前とメールアドレスとツイッターのユーザー名を入力します。
(画像はクリックで拡大)

  • Name:名前を入力します
  • Email:連絡用のメールアドレスを入力します
  • Twitter Username:Twitterのユーザー名を入力します。

TwitterCardsの申請画面の画像2です。URL、サイトの概要文、ツイッターのユーザー名、TwitterCardsと関連付けたURL、画像への関連付け、動画への関連付けなどを設定します。
(画像はクリックで拡大)

  • Website domain:(必須)ツイッターカードと関連付けたいURLを指定します。
  • Website description:(必須)サイトの概要を入力します。
  • Twitter Username associated with that domain:(必須)Twitterのユーザー名を入力します。
  • Example Summary Card URL:ツイッターカードと関連付けたURLを入力します。
  • Example Photo Card URL:ツイッターカードと関連付けたい画像のURLを入力します。
  • Example Player Card URL:ツイッターカードと関連付けたい動画のURLを入力します。

私はこのブログで使用したかったので、Example Summary Card URLを設定しました。

ここまで設定できたらSubmitをクリックして、送信してください。

以上でTwitter側の設定は以上です。

 

ツイッターカードを導入してみて

簡単に導入できたのでやっておいて損はないとは思いますが、思っていたほど見た目のインパクトはありませんね。

ひょっとしたら通常のURLリンクならクリックしてくれていたかもしれない方が、概要を見てクリックスルーする可能性もあるかもしれません。

ちなみに、私の場合は、ツイッターカードの設定を行い3日ほどで反映されました。

新しい物好きな方は、是非、導入してみてください。

 

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