先日、GoogleAnalyticsでWindows8は今のところNTとして計測されているの記事で、GoogleAnalyticsのアクセス解析上での分類ではWindows8はNTとして計測されていることをお伝えしました。

いずれはGoogle側が対応して8として計測しはじめるのであろうと予想しておりましたが、先日、Windows8としての計測が開始されようです。

GoogleAnalyticsがWindows8の計測を開始した証拠画像

2012年12月12日よりWindows8の計測が開始されており、それ以前はNTと同一とされているようです。

では、詳しい解説をしていきたいと思います。

GoogleAnalyticsでWindows8の計測開始

2012年12月12日より計測開始

つい先日までNTの中に一緒にいれられていて計測されいたWindows8ですが、Google側が対応を行った為にWindows8として独立して計測されるようになりました。

12月11日までのアクセス解析のデータ

2012年12月12日以前のアナリティクスの使用されているOSの計測データ

いま撮影したばかりのスクリーンショットです。

Windows8はカウントされておらず、WindowsNTに含まれているといって間違いないでしょう。

12月12日以降のアクセス解析のデータ

2012年12月12日以降のグーグルアナリティクスの使用されているOSの計測データ

2012年12月12日以降のデータです。

NTが消滅し、代わりに8が出現しました。

12月12日から本格的に8としてのデータ取りが始まったということです。

それ以前のデータと混ぜて考えると計算がおかしくなる

注意すべき点は、12日以前にNTとして計測されていた8のデータからNT6.1(Windows8)の分だけ抽出され、8という表記に置き換わっているわけではないというところです。

つまり、12/11以前に計測されたデータはNTのままになっていて、12/12から8として装いも新たに計測開始されたということです。

2012年12月12日以前のデータと混ぜるとおかしくなる

2012年12月12までのデータと12日以降のデータを混ぜると8とNTの比率がおかしくなった

2012年11月15日~12月15日(いまこの記事を執筆している日)までのアクセスデータから使用されているOSのデータを出してみました。

12日以前のNTとして計測されている8のデータと、12日以降の8として計測されているデータが別々にカウントされるので、おかしなことになります。

普通に考えて、NT4.0などを利用しているユーザーが8を利用しているユーザーより多いとは考えられません。

8の比率を知りたい場合は、2012年12月12日以降のデータを使うか、12月12日以前のデータを使いたい場合、NTを8として見なすといった方法を取るのがいいのではないでしょうか。

現状、当ブログやその他の運営サイト、関係しているサイトのアクセスデータを見ても、Windows8はほとんど増えておらず、Vistaの時を彷彿とさせるパターンのように感じます。

Windows8は時期尚早と考えていらっしゃる方が多いのでしょう。

私自身、MicrosoftのOSはMS-DOS3.1から使い続けていますが、今回のWindows8は今のところ欲しいという気持ちは出てきておりません。

関連記事

Open Site Explorerの無料のユーザー登録を行う方法
【悲報】Google Apps 無償版の新規受付が終了
メールフォームプロCGI3.2.1をエックスサーバーにインストールする方法
ウェブマスターツールの登録と導入方法
Google Analyticsを設置して詳しいアクセス解析を行おう
GoogleAnalyticsを英語から日本語に設定変更する方法
ウェブマスターツールの所有権確認が勝手に外れる不具合が発生している模様
サイトテーマによるnot providedの割合の違い
私が愛用している無料で使える素敵なWindows用のフリーソフト13個
GoogleAppsを利用し独自ドメインでメールを運用する方法