2013年4月の第1週に公開されたSEO関連の優れた記事をピックアップしました。
ソーシャルメディアで拡散させるためのコツ、バックリンクを調査しながらリンクの動機を考えよう、様々な方法で集客する必要性、スマホサイトのEFO、ステマにならない自作自演のレビューの書き方の計5つに記事のご紹介と感想をお送りします。
役に立つ記事ばかりを厳選していますので、まだご覧になられていない記事がございましたら、目を通しておくといいでしょう。
ピックアップ
- ソーシャルメディアで拡散させる為の方法
- バックリンクの調査とリンクの動機を考える
- 様々な場所から集客しよう
- スマホサイトのエントリーフォームを最適化させるヒント
- ステマにならない自作自演のレビューの書き方
ソーシャルメディアで拡散させる為の方法
ソーシャルメディアで拡散されるには、まず、コンテンツが必要です。
優れたコンテンツが用意出来なければ、拡散されることはありません。
しかし、優れたコンテンツでも、ソーシャルメディアで工夫をすることにより、更に拡散される可能性が高まります。
SEOJapanのコンテンツの口コミ拡散を妨げている7つのソーシャルメディアの間違いという記事では、意識的に多くのユーザーに拡散してもらえる工夫が紹介されています。
- 配信するタイミング
- ソーシャルボタンの位置
- シェアの数よりトラフィックが重要
- ソーシャルボタンの種類を増やしすぎない
- コンテンツについて何度かツイートする
上記のような方法で、ソーシャルメディアを更に有効利用できる理由が解説されています。
「コンテンツについて何度かツイートする」という方法は、ややくどすぎるというか、無理やり押し付けている感があり嫌いなのですが、数値だけ見れば効果はあるのでしょう。
自分のコンテンツをしつこく宣伝する人だと見られてしまうと、ブランド的にマイナスにもなりうるので、使い方はよく考えたほうがよさそうです。
ボタンの位置や種類の最適化や、配信タイミングを考えるという方法は、特にマイナス要因もなさそうなので、工夫してみたいところです。
バックリンクの調査とリンクの動機を考える
被リンクのチェックというと、ペナルティを課せられた時や大幅な順位低下が起こった際に行うイメージがあると思いますが、時々、被リンクのチェックをしておくとと、色々と得られるものはあります。
SEO Imagination!のSEOを成功に導く為に、バックリンクの調査とリンクの動機を知るという記事では、被リンクを確認することにより、誰がどのような気持ちでリンクを張ったか想像する方法が解説されています。
サイトによって、リンクの張られ方は、大きく変わってきます。
上手に被リンクを獲得しているコンテンツがあるなら、他のコンテンツを改善することによって、同じようにリンクを獲得することが出来ないか検討してみるといいでしょう。
自サイトの被リンクを確認するにはウェブマスターツールを使うといいでしょう。
ライバルサイトの被リンクの確認を行うにはOpen Site ExolorerやAhrefs Site Explorerといったサードパーティ製のツールがあります。
ライバルサイトの被リンクを確認することにより、思いもしなかった被リンク獲得のヒントが得られるかもしれません。
様々な場所から集客しよう
ウェブサイトの集客といえば、SEOやPPCで、検索エンジンからのアクセスを狙うのが一般的です。
Re:VeryのWebサイトの集客方法を多角化しようという記事では、検索エンジン以外の流入も増やしてく重要性が解説されています。
PPCはお金さえ払えばアクセスを集めることは可能ですが、自然検索はGoogleの動向次第で、一気にトラフィックを減らしてしまう危険性をはらんでいます。
当ブログでは検索エンジンに嫌われないSEOを推奨していますが、何も悪いことをしていなくても、Googleに勘違いされて嫌われてしまう可能性はゼロではありません。
検索エンジンに嫌われてしまっても安定してアクセスが得られるといえば、ソーシャルメディアやRSS、お気に入り、参照トラフィック等でしょう。
RSSの読者登録や、お気に入り、参照トラフィック(外部からの紹介リンク)を増やすのに最適な方法は、幅広い層にリーチするのが得意なSEOです。
検索エンジンから嫌われても、一気に崩れてしまわないように足元を固めていくためにSEOを行うという考え方もぜひ取り入れてみるといいでしょう。
スマホサイトのエントリーフォームを最適化させるヒント
海外SEO情報ブログのスマホサイトのEFO: フォームの入力フィールドのラベルは横ではなく上に置くという記事で、モバイルサイトのエントリーフォーム最適化が解説されています。
良い例と悪い例がわかりやすく解説されています。
普段、あまり意識していないことも多いエントリーフォームですが、ユーザーの気持ちになって、入力しやすいエントリーフォームを考えてみることも重要だと感じました。
ちょっとの工夫でユーザー体験を優れたものにできるのなら、やらない手はありませんね。
ステマにならない自作自演のレビューの書き方
ECサイトでのユーザーレビューは非常に重要です。
ユーザーが購入するかどうかの指標にする重要なコンテンツですし、検索エンジンから見ても、貴重なオリジナルコンテンツの部位にあたります。
ユーザーレビューが活発に盛り上がっているサイトには、更なるユーザーレビューが書き込まれるという、良い循環が生まれます。
逆に、誰もユーザーレビューを投稿していないサイトの場合、閑古鳥が泣いている印象も与えてしまいますし、最初の1人目の投稿者になるには、ぜひ聞いて貰いたい相当の意見がないと難しいところでしょう。
そこで頭に浮かぶのが、自作自演のレビューになります。
Web担当者フォーラムのステマにならない自作自演レビューを書くための6つのルールなど10+4記事(海外&国内SEO情報)という記事では、どうしても自作自演のレビューがないと話にならないサイトに、ステマとは言われない自演レビューを投稿する方法が解説されています。
売り込みではなく、商品の欠点や、やや残念だったポイントもしっかり伝えて、店側からのレビューであることをしっかり明記することにより、ステマとは呼ばれない、正しい自演レビューが可能です。
自演レビューが必要な場合、ユーザーを騙そうという考えはすべて排除して、正直に行くと良いでしょう。
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