5回にわたり、お送りするロングテールSEO入門その3です。

前回のマイナーキーワード対策の基本的テクニックで、いかにして検索エンジンにキーワードを伝えていくのかという手法をご説明いたしました。

前回の記事で実際にテール部分のキーワードを狙う手法は理解して頂けたと思いますが、テール部分を狙うテクニックを知っていても、肝心のキーワードが思いつかなければ集客には結びつきません。

今回の記事ではキーワードの考え方や見つけ方、コンテンツの作り方を解説していきたいと思います。

擬人化恐竜のロングテールちゃんです。キーワードに思いを馳せています。

(画像の引用、転載について)

上記の画像は3種類目のロングテールちゃんの画像です。

ステキなキーワードに思いを馳せています。

ちなみに、ロングテールSEO入門の記事では、毎週違った恐竜の「ロングテールちゃん」が出現する予定になっていますので、SEOに全く興味がない方でも、イラストだけを楽しみにして来て頂くのも大歓迎です。

ステキなキーワードの考え方や見つけ方、コンテンツの作り方のメニュー

ある程度検索数が多いキーワードを狙う

まず、基本となるのは検索数が多いキーワードです。

ただし、ミドルキーワードやビッグキーワードになると非常に難易度が高まりますので、あくまで、ご自身のサイトで狙える程度のキーワードの中で需要が高そうなキーワードを狙います。

どの程度なら狙えるのか? というのは経験を積まないとわからない場合が多いです。

ここで狙うのは、単体では上位表示が難しいかもしれない程度のロングテールキーワードです。

今回は例として、「ねんどろいど 初音ミク」で考えてみましょう。

まずは、「ねんどろいど」と「初音ミクと」いうキーワードを分析してみます。

「ねんどろいど」や「初音ミク」というキーワードは、どちらも単体で見るとロングテールキーワードと言えるほど難易度が低いわけではありません。

ですが、「ねんどろいど&初音ミク」と絞り込むことにより、キーワードの難易度が下がります。

その時点で、そこそこ検索数のあるキーワードを選ぶことができました。

初音ミク関係の情報が豊富なサイトや、ねんどろいどやフィギュアについての情報が詳しいサイトでしたら、ねんどろいど初音ミクでも1ページ目や2ページ目に表示するのはそう難しくないでしょう。

しかし、確実に検索ランキングで上位にくるとは限りませんし、 更に複合キーワードで需要がありそうなものをタイトルに含ませるといいでしょう。

30~32文字程度というセオリーでいくと、あと20文字くらい入れられます。

「ねんどろいど初音ミクレビュー!画像50枚。ローアングルでの撮影も」

これで ねんどろいど 初音ミク レビュー 画像 ローアングル 撮影 という、6個のキーワードを狙えるようになりました。

更に本文からも複合キーワードを狙うことができますので、

「ねんどろいど初音ミクは非常にかわいいので、買って良かった。満足しています」

といった内容の本文を書いておけば、「ねんどろいど 初音ミク かわいい」

といった組み合わせのアクセスも期待できます。

ユーザーの立場で考える

タイトルでターゲットとしたキーワードを狙ってから、あとは、本文で細かいキーワードを拾っていきます。

狙うべき大まかなキーワードは決まっていますので、後は複合で引っかかるようなキーワードを入れていきます。

タイトルには入れていないが、複合検索されそうなニーズのある小さなキーワードがあるのならば、本文に自然な形で入れておくことにより、アクセスが増すでしょう。

本文で含める細かなキーワードは、狙うというよりは、記事をライティングしていけば自然と散りばめられていることが多いです。

ねんどろいど初音ミクのパッケージはどんな感じなのか。

フィギュア自体の造形の出来は良いのか、塗装の美しさはどうなのか、表情パーツはどんな感じなのか、付属パーツはどのようなものが付いているのか。

検索者がどのような情報を知りたいか考えライティングしていけば、様々なキーワードを自然と散りばめていることでしょう。

基本的に、文章は長ければ長いほど、様々なキーワードを拾えますし、組み合わパターンも増します。

ですが、文章を長く伸ばす事をあまり意識しなくても、検索者の求めているような情報を記事にしていけば、自然と文章は長くなることでしょう。

ひたすら長い文章を書き続けることがユーザーにとって最良だと断言はできませんが、ロングテールSEOで様々な組み合わせを拾っていくことを考えた場合、それなりの文章量があるほうが有利だということは、仕組みとして理解しておくほうがいいでしょう。

売り上げに繋がるキーワードやコンテンツ

例えば、上記の例で挙げたねんどろいど 初音ミクのレビュー記事は、売り上げに繋がりやすい記事と言えるでしょう。

渾身のレビュー記事を書き、アフィリエイト広告を張っておけば、購入しようかどうか悩んでいる人の背中に最後の一押しを叩き込むことになります。

アフィリエイトサイトではなく、ECサイトであったとしても、基本的には同じことです。

「ねんどろいど 初音ミク」のような商品名キーワードで検索されているということは、実際に商品を購入するかどうかの検討段階に入っていることが多いと言えるでしょう。

しかし、商品名キーワード以外をダイレクトに狙っていく場合、どのようなキーワードを狙っていけばいいのかわからない方が多いかもしれません。

そのような場合、その商品やサービス、ページの内容を求めているユーザーはどのような方なのか? ということを意識してみると良いでしょう。

例:無農薬にこだわり味にも品質にも健康にも考慮された美味しいお米が売りたい

こだわりの無農薬である。味が良い。健康にも良いに違いない。

そんなお米を是非、全国の皆様の食卓に届けたいと思っている。

そのような場合、農薬や科学肥料がたくさん作られている一般的なお米の作り方を記事で紹介して、それと同時に、無農薬にこだわったお米の作り方を実践しているその情報を載せると良いと思います。

長期的な農薬のデメリットを調べている人間が、こだわりを持ったお米を作ってらっしゃる農家のサイトに辿りつけば、コンバージョン率も高まるでしょう。

農薬をふんだんに使われているお米を食べ続けることによる健康被害について調べているユーザーは、お米の値段よりも品質にこだわる傾向が強いです。

その層を狙うことにより、楽天などでよく見る価格競争に巻き込まれる危険性も減るでしょう。

格安のお米を販売している業者が、弊社で取り扱っているお米は農薬をバンバン使っているので安いです!! と大々的に宣伝することはあまり考えられません。

農薬をふんだんに使って米を栽培している情報というのはあまり表に出ないことが考えられます。

無農薬の米を売りたい人が、農薬をふんだんに使ったお米の作られ方を憂える記事を書くというのは常套手段と言えるでしょうし、自社の強みと競合のデメリットを全て享受できるでしょう。

GoogleAnalyticsを見る

GoogleAnalyticsの流入キーワードを見れば、ユーザーがどのような「悩み」を抱えてサイトに訪れているのか、よくわかります。

その悩みに対しての答えを提供できているページがあるのなら、そのページに更に手を加え、クオリティを高めると良いでしょう。

その悩みに対しての答えを提供できているページが存在しないのならば、その答えを提供できるページを作成しましょう。

経験を積む

キーワードの思いつき方や、コンテンツで上手にキーワードを拾うライティング、狙うべきキーワード、キーワードの難易度判断。

これらを簡単に解説することは非常に難しいと思います。

しかし、サイトでもブログでもいいので、一度、気合を入れて本格的にロングテールSEOを狙いながら、コンテンツを作って見て下さい。

半年、1年もすれば、大抵のことは、文章にして説明することは出来なくても、勘として身についているはずです。

やっているうちにキーワードの難易度も大体わかってきて、大体、この記事書いたらこのキーワードで10位以内かなーと判断できるようになってきます。

ロングテールSEO入門シリーズ

  1. ロングテールSEOとは?その仕組みを解説
  2. マイナーキーワード対策の基本的テクニック
  3. 効果的なキーワードの考え方や見つけ方(この記事)
  4. キーワードの洗い出しに便利なツールの使い方
  5. ロングテールSEOまとめ

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