毎月月初恒例のアクセス数の公開記事です。

結論から言うと、先月もアクセスが伸び悩んでいたのですが、今月もほぼ同じような感じで、アクセスの目に見えた減少はほとんどないのですが、検索経由のアクセスも増えていない結果に終わりました。

Googleアナリティクスを擬人化させたGoogleアナリティクスたんのイラスト

 

(イラストはクリックで拡大)

上記のイラストはGoogle Analyticsの擬人化キャラである、Googleアナリティクスたんです。

当ブログのアクセス解析のデータに興味のない方も、アクセスが伸び悩んでいる方も、ぜひ、このアナリティクスたんで癒されてください。

2013年5月のアクセス解析のデータ

5月の頭はゴールデンウィークで、世間様はお休みでしたので当ブログでもその日はアクセスを落としていますが、 それ以外を見ても、ほぼ前月並といった感じのアクセス数のように感じました。

ひょっとすると本当に上げ止まりなのかもしれません。

これ以上アクセスを増やすことを考えると、ソーシャルなどで拡散される可能性の高い人の心に刺さるコンテンツを公開する頻度を増やすか、いまだ拾えていないキーワードを発掘していってロングテール部分のアクセスを増やす必要があるように感じました。

2013年5月のページビュー

2013年5月のGoogleアナリティクスのページビューのデータ

青いグラフが5月分で、オレンジのグラフは比較用に用意した4月分(曜日を揃えるために一部3月)のデータです。

  • ページビュー数:今月:76,110 前月:76,228(-0.15%)
  • ページ別訪問数:今月:66,583 前月:66,702(-0.18%)
  • 平均ページ滞在時間:今月00:03:41 前月:00:03:18(11.63%)
  • 直帰率:今月:70.33%  前月:69.50%(1.19%)
  • 離脱率:今月:65.59%  前月:65.95%(-0.54%)

大きめの山になっているところは、やや話題にソーシャルなどでいくらか拡散された記事を公開したことによるものです。

今月に1つの山があり、先月の末にも1つの山があることが見て取れます。

休日以外のアクセス数はほぼ、先月と変わりません。

ということは、6月は最低でも1記事、そこそこ話題になるコンテンツを書かない限り、先月のアクセスを下回ることになりそうです。

特にヒットする記事が書けなかった場合の月間PV数は、7万PV前後になるのではないかと予想できます。

2013年5月の検索経由のトラフィック

2013年5月分の検索経由のトラフィック数

 

青いグラフが5月1日~31日の分で、オレンジのグラフは比較用に用意した4月分(曜日を揃えるために一部3月)のデータです。

  • 訪問数 今月:32,675 前月:35,557 (-8.11%)
  • 訪問別PV 今月:1.49  前月:1.47(1.53%)
  • 平均滞在時間 今月:00:01:44  前月:00:01:37(6.81% )
  • 新規訪問の割合 今月:60.90%  前月:61.43%(-0.87%)
  • 直帰率 今月:67.89%  前月:67.26%(0.89%)

検索エンジン経由のアクセスは、先月に比べ8.11%減少です。

理由は検索エンジンからのアクセスが一段階減ったことによるものです。

4月9日くらいまでは平日での1日の検索経由のアクセス数が1300~1380程度あったものが、4月10日頃から1200~1300程度に減少しているからです。

アルゴリズムの変化によるものか、当ブログの過去記事が多数の競合サイトに順位を抜かれているのかはわかりませんが、何しろ、検索経由のアクセス数は一番多かった時期と比較すると1日あたり100ほど減少していることは確かです。

4月10日から5月31日及び、この記事を執筆している6月3日現在でも検索経由のアクセス数はほとんど変わっていませんが、2013年5月23日にペンギンアップデート2.0が導入され、ペンギンアップデート関連のキーワードの流入が臨時で増えていることも考えると、検索経由のアクセスはやや下がっていると判断してもいいのかもしれません。

もっと色んなキーワードで検索にヒットさせ、ロングテールのアクセスを増やす事を意識しなければ、この状態からは抜け出せないような感じもします。

特に検索キーワードを意識せずに作成している普段の記事でも、リピーターの方のアクセスを増やす(減らさない)事はできますが、検索経由のアクセスまで増やすとなると、「適当に記事さえ書いていたらロングテールのアクセスは増える一方である」という時期は終わってしまったのかもしれません。

2013年5月のウェブマスターツールの検索クエリ

2013年5月のアクセス解析のデータ

2013年5月と4月のウェブマスターツールの検索クエリのデータです。

上が4月(曜日を揃えるために一部3月)、下が5月1日から5月31日のものになっています。

  • クエリ数 5月:8,277 4月:7,630(+647)
  • 表示回数 5月:700,000 4月:700,000(変化なし)
  • クリック数 5月:27,000 4月:35,000(-8000)

検索クエリが増えているのに、クリック数は下がっています。

検索クエリに関しては、2013年5月22日に検索結果のドメインの多様性のアルゴリズムに変更が加えられたので、それによって表示回数が増えている分もあるのかもしれません。

表示回数が同じで、クリック数が減少しているということは、全体的な検索順位がやや下がってCTRが減少してしまったことが考えられます。

明らかに激減しているわけではないので、普段のアルゴリズムの動向や、過去に書いた記事が陳腐化してしまってCTRが減少したといったところでしょうか。

被リンクやRSS購読者数、Twitterのフォロワー増など

被リンクやRSS購読者数、Twitterのフォロワーは順調に増え続けているため、現状を維持していければいいかなと考えています。

リピーターをいかに獲得しながら、アクセスを増やして行くかが重要になりそうです。

これ以上アクセスを減らさないためにも、今後はコンテンツの質を落とさないように考えていかなければなりません。

日々のアクセスを減らさないためには高い更新頻度が必要となりますが、どうしても1個1個のコンテンツの質は下がってしまうというか、本当にクオリティの高い記事がなかなか書けなくなります。

その辺りのバランス感覚がなかなか難しいと感じます。

現状、毎日更新をし続けるとどうなるか という実験をしている最中ですが、いずれは質を重視する方向へと移り変わっていく必要性も出てきそうです。

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