前回のMTの記事では、Movble Type Open Source5.2をエックスサーバーにインストールする方法をご紹介しました。

今回はそのMovable Type Open Source 5.2にテーマをインストールする方法を解説いたします。

mt.Vicunaのイメージ画像

今回使用するテーマはmt.Vicuna Simple Theme Pluginというもので、プラグイン形式で配布されるテンプレートになっています。

通常のテーマの導入方法とはやり方が違いますが、通常のテーマの導入方法はまた後日解説するとして、今回は簡単にテーマが導入できるmt.Vicuna Simpleを使ってみたいと思います。

ちなみに2012年11月現在、当ブログで使っているWordPress用テーマもVicunaです。

mt.Vicuna Simple Theme Plugin

ダウンロード

まずはテンプレートを入手しましょう。

Vicunaの公式サイトで配布されているのはmt.Vicuna 2.2.1というVer.で対応がMT4.2xとなっているため、MT5.2では動作しないかもしれません。

そこでGoogle検索で「MT5 Vicuna」で検索したところ、mt.Vicuna Simple Theme Pluginというのがあったので導入してみることにしました。

配布元:mt.Vicuna Simple Theme Plugin

インストール

ダウンロードした.zipのファイルを解凍します。

mt.Vicuna Simpleのzipファイルを解凍してデスクトップに置いた画像

解凍したら、mtVicunaSimpleというフォルダを中身ごと取り出します。

 

mt.Vicuna SimpleをFTPクライアントを使って転送させる解説画像

先ほど解凍したディレクトリ(mtVicunaSimple)を丸ごと/MTインストールdir/pluginsの中に転送させます。

/MTインストールdir/mt-static/plugin ではないので注意が必要です。

アップロードできたらインストール作業は完了です。

設定

Movable Type Open Source 5.2にmt.Vicunaを設定する手順画像

テーマを反映させるには、まず、ダッシュボードにログインします。

ウェブサイトとブログを選択できますが、mt.Vicuna Simpleテンプレートは現在のところ、ブログのみに設定が可能となっているようですので、[ブログ]タブを選択して、あなたのブログのタイトルをクリックします。

 

MTOS5.2にmt.Vicunaテンプレートを適応させる設定の解説画像

[デザイン]>[テーマ]と進みます。

 

テンプレート選択画面の解説画像

利用可能なテーマの中にmt.Vicuna Simple テーマ 2.4.1というのが追加されていますので、[適用]をクリックします。

 

MT5.2にmt.Vicunaを適用させる解説画像

再構築するとmt.Vicuna Simpleが反映されますので、再構築をクリックしましょう。

 

Movable Type Open Source5.2の再構築確認画面

[再構築▽][すべてのファイル]を選択して、[再構築]をクリックします。

 

MTOS5.2の再構築完了画像

再構築が完了したら、[サイトを見る]をクリックします。

 

サイトを確認。mt.Vicuna Simpleの導入を無事完了させた

アクセスしてみて、見た目が以前のテーマのまま変わっていない場合、F5キーなどを押してページを再読み込みさせてみましょう。

mt.Vicuna Simpleが適応されていたら導入は完了です。

お疲れ様でした。

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